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一話 僕と彼女は出会った。

「ねぇ、君」


 目を開けたら、周りの雪に負けないぐらい白い制服少女が、茶色のショートの髪を揺らしながら立っていた。


「……えっと、どうかした?」


「こんな所で寝てたら死んじゃうよ」


 空は灰色の雲に覆われ、ちらほらと雪を降らせている。周りを見渡すと、銀世界が広がっている。


「……あれ? ここは外なのか?」


「空が見える家って、そーとー可哀想なんだけど」


 スッと目の前の少女が真っ白な手を頬に寄せてくる。


「ほらっ、こんなに冷えて。家までおいでよ。ここよりは暖かいと思うよ」



 雪の降る町で、こうして僕と彼女は出会った――。


夜中のノリとテンションだけで書いています。


ツッコミどころが多くてもツッコンでやってください。


短い、というツッコミを受け付けません。

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