表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魅了の力は封印するのでお姉様!ざまあ展開はご遠慮します!  作者: 瑠璃
第二部 第二章 all about Loving you

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

70/72

もうひとりのアリス 前編

いよいよ ラストに入ってきました

もうひとりのアリス 前編後編は同時更新にします

最終回は今回12時にアップいたします

本当に最後までありがとうございます

 魔塔でブーケを調べてもらったが、結局何もでてこなかった

 あの、ブラウンの男性についてもわからないままだった

 何か、引っかかったままだが、時間は私達の足をとめてくれない

 領地改革のため毎日慌ただしく動いていた

 カレンが提案した改革案を元に下水、水道をひきそして道路も整備した 人の手でできるところはギルドをとおして働き手をさがし、魔導具などの設置で魔力が必要なところはセラとテリウスが中心となり魔塔の力も借りながら形になっていった


 衛生面や医療についてはアリスとキャロが領民に指導しながら領民の女性を中心に広がっていった

 診療所の各地への設置や王都にあるステインの病院への連携は、ステインが中心となり、またアカデミーの医療科の生徒の育成にも力をいれていた


 クレアとリチャードは、土壌の改良と 穀物の改良品種そして農具の魔導具を広げていった


 カレンとジュンは商才でいかした人との繋がりを生かして

 領地同士、そして王都への運送ルートを確立していったのである


 いつの間にか、私達で計画していた領地改革計画はウィリアムやフェリックスの耳にはいりいつしか国をあげての改革計画となったのである


 あっという間に1年以上がたってしまっていた

 領地もかなり整備され、どの町も村も清潔でいて そして人々の笑顔であふれていた

 そして私たちの城もちゃんと使用人を再雇用し、城の中も活気に満ち溢れていた


「やっと結婚式なんですね、セラ様」


「ああ、テリウスそうだな……そうだな、もう5日後になったな ここ1年ずっと忙しいうえに式の準備もあったからテリウスも大変だったろ すまなかった」


 一時期は魔塔にいずれは戻るといっていたテリウスもすっかり落ち着いてきてくれたようだ とセラも安心していた


「セラ様、大変です」


 サティスが、息をきらして慌てて執務室へと飛び込んできた


「サティス、落ち着いて」


「テリウス、大変なの アリス様が」


「アリスがどうしたんだ」


「アリス様がお倒れになって意識がありません」


 たちまち、セラの顔が青ざめ持っていた書類の束が手から落ちていった

 そのまま、セラはアリスへの部屋へと駆け付けた

 ベッドには、ただ横たわるアリスの姿があった


「おい!ステインを呼べ! アリス! アリス!」


 息はあり、心臓もうごいているけれど アリスの反応が一切ない

 ステインとキャロが駆け付け診察をするが、

「体には何も問題ない…… ただ眠っているだけだ」


「眠っているだけ……」

 呆然と立ち尽くすセラ……


 ロイやエリィもアリスの「気」もマナにも問題ない

  という


 あの時と同じだ…… ちがうのは今はアリスは魔力も何も使っていないはずなのになぜ?

 とセラはアリスの手をにぎりしめながら祈った

 そして、返事をしないアリスにあの時のように名前をよびつづけるのだった


 




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ