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中編

 それからの私は、両国の国交締結に向けて皇国と王国そしてリュドシエラのいるヨルムンガンド領を幾度となく周り、奔走した。


 皇国では父皇帝からも正式な外交官として任命され、王国では王太子殿下との交友を深めつつ貿易や国民の意識改革に奮闘する。

 本来こうしたものは多大な時間を要するのだが、それらが円滑に運んでくれたのは、帝国という共通の敵がいた事と竜血公爵の後ろ盾が大きかった。

 当然裏でも両国の関係悪化を画策し足掻く者もいたが、皇国は皇太子である兄上が、そして王国は国王とリュドシエラが牽制してくれた。


 地固めも万全で、事は順調に進んでゆく。

 私自身も多忙さに飲まれつつ、しかしその中にできた僅かな余裕は、密かに心を寄せるリュドシエラとの時間に当てていた。


「ルイ様も、忙しいでしょうに。わたくしがもっと自由に動けて同行できたら良いのですが」

「体の弱い女性を連れ回すなどできませんよ。それにリュドシエラ様の力は、すでに借りているのですから。どうかご自愛ください」


 私の心の内を知らない彼女とは、基本的に仕事の話が多いものの、友人としてとても大切にされているのはわかる。

 これほど良くしてくれているからこそ、虚弱な体だからと申し訳なさそうな顔をして欲しくはない。


「腕輪は役に立っているかしら?」

「はい。これほどの物。リュドシエラ様には感謝しても足らない」


 私の手首には、金茶色の珠玉を嵌め込んだ白金の腕輪が嵌っている。

 見かけは高級な装身具だが、その機能は古代魔法具を山と積んでも比較できないほど貴重なものだ。


『どうかわたくしにも殿下の見聞きしたことを教えて欲しいのです。ですから、こちらを差し上げます』


 そう言って与えられた宝珠の腕輪は、リュドシエラの魔力を込めた特別な代物だった。

 驚くことに、これ一つで長距離転移が何度もできてしまう。


 転移魔法自体、世界有数の魔法使いを十人潰してやっとの御業である。

 それを回数制限もなく、人間一人を国や海を超えて転移させる魔法具など、この世に二つとして存在しないだろう。

 国宝を超えた世界の宝に等しい。


 --容易く海を山を国境を越え、帝国の追跡者も追いつけない。これのおかげで安全に国を一瞬で周ることが出来て、使者としての責務を滞りなく行えます--などと、安直に言えたものではない。


 自分の命よりも重い腕輪には、仕事とはまた別の気苦労があった。

 それ程のものをぽんと渡してしまえる、リュドシエラの感覚には戸惑うばかりである。


 そんな、私のような他人をここまで気遣ってくれる彼女だが、何より気掛かりなのは、会うたびに虚弱が進んでいるように見えるとこだった。


「また、痩せたのでは……?」

「え?」

「……その、本当にこの腕輪はそなたへの負担になってはいないのだろうか」


 思わず素の口調で尋ねてしまったが、リュドシエラは穏やかに笑むだけだった。


「……心配してくれて嬉しいです。確かにその魔法具は、わたくしの魔力が込められているけれど、わたくし自身とは切り離したものですから。この身の体調とは全く関係ないのですよ。腕輪は気にせず使ってください」


 ならば体の不調は、別の要因があるのだろうか。

 聞きたいが、暗に彼女の「気にしないで」という意志とキュウっと細くなる縦瞳孔の強い視線に、遠ざけられているように感じてしまう。


 おとぎ話の竜は嘘を嫌うという。

 真偽は別として、そんな不透明なものに距離を感じてしまうのは私が人だからか。

 彼女の中に混ざった人の血に縋ることは、許されるだろうか。


「それにしても、最近口調も所々で砕けていますよね。わたくしとお茶をするのは気が抜けてしまうのかしら?」

「あっ、いえ…………不快、でしょうか?」

「いいえ。ありのままの貴方でいいと思うわ。わたくしも取り繕うのは苦手なの」


 そう言って眉を下げる彼女は、少し寂しげに見えた。

 玉座で世情を動かす力を持ちながら、体は弱いリュドシエラ。

 私のような人間でも、彼女にできる事はないだろうか。

 叶うのならば、その傍らで--。


 腕輪に指を滑らせながら思う。

 両国の国交が盤石となった時。

 その時は腕輪を彼女に返し、そして日々膨らんでゆくこの想いを打ち明けようかと。


 我ながら恋煩いも重症だなと、喉奥の甘さを誤魔化そうとテーブルの茶菓子に手を伸ばした。

 以前リュドシエラが幸せそうに食べていたバターサンドを見つけ、そして。


 がちゃんっ!


「っ!」

「とっ」


 たまたま同じ菓子を摘んだ指先が一瞬触れ合った。

 それだけのはずなのに、リュドシエラの肩がびくりと大げさなほど跳ね上がる。


 ああ、彼女に触れたのだ。

 指先に僅かに残る感触。

 触れると言い切れないほどの僅かな接触に、しかし単純な男はそれさえも惜しくなる。


 もしその指に追い縋っても、優しいリュドシエラは怒らないかもしれない。

 見下ろした砂色の前髪から覗いた丸くなっていく瞳孔が、毛を逆立てた猫のようだと胸を温めたのは一瞬のこと。


 期待に反して涙を浮かべこわばった表情は、私の胸を鋭く刺した。


「ぁ、……あぁ、すまない」

「いえ、……」


 自身の指先を胸元でぎゅっと握るその仕草は、拒絶しているように見えた。

 顔色も悪い。いやしかし、それはもともと……のはず。

 きっと気のせいだろう。

 そうあって欲しい。

 愚かにも、根拠なく願ってしまった。



 胸にしこりを残したまま、国を渡り続ける日々が続いた。

 それでも懲りずに、彼女の瞳と同じ色の珠玉が嵌まった腕輪を見るたび恋しくなってしまう。

 しばらくして再び彼女の元へ行くと、前回の微妙な空気を感じさせないほど快く迎え入れた。

 その笑みに、やはり気のせいだと自身に言い聞かせた。


「朱色は皇国にとって皇族の色であり、私も朱髪なのだが」

「朱い髪がどうしたの?」

「王国の下町を王太子殿下の案内で視察した時なのだが。たまたま会った少女に「いちご飴のお兄ちゃん」と髪色を指して呼ばれて」

「いちご飴……?まあ」


 いつしかお互いに気安い口調で話し。

 甘く表情を綻ばせながら聞き入る姿が当たり前になっていく。

 本当に拒絶しているなら、こんな穏やかな態度でいられるだろうか。そんなふうに楽しそうに声を上げられるだろうか。


「飴ほど甘たるい色などではないだろう?しかし、そこに居合わせた王太子殿下には揶揄われてしまったよ」

「ふふっ」


「その日の夕食に、苺のカラメルソース和えというデザートが出てきたのだが、それも王太子殿下の要望だったそうだ。苺繋がりで一日中弄られてしまったということだな」

「カラメルソース?それって、確か飴を焦がすのよね。王太子殿下はもしかしたら、甘い顔立ちのルイ様に民の人気を取られたと思って嫉妬したのかしら」

「……ああ!飴と焦げた飴。そういうことか!」

「えぇ、今気づいたの?あははっ」


 私が語る話に目を開いて瞳を輝かせる。

 驚くと瞳孔を丸くして、好奇心がくすぐられると逆に瞳孔は細くなる。

 そんな鮮やかな表情を見るのが、何より楽しい。

 たまに見せる、素の笑い顔を見るたびに、さらに愛おしくなってゆく。


 笑って、リュドシエラ。


 いつかまた冷い白い指先に触れることを許してくれたなら、この手で温めてあげたい。

 後には引けないほど、どうしようもなく惹かれているのだと。



 国を上げて最優先で進められた国交は最終調整に入り、いよいよ調印式を控えていた。

 竜の後ろ盾と長距離転移の腕輪があっての異例の速さで、まだ一年も経っていないというのが不思議なくらいだった。


 私の外交任務のお役もいよいよ終えると思うと感慨深い。

 後もさまざまな課題が出るだろうが、今や多くの協力者に支えられている。不安はなかった。

 今後を考える最後に、リュドシエラへの告白も保留にしていたのだと思い出して、今まで胸の奥に仕舞っていた疑問が湧き出した。


 リュドシエラ--竜とは、その子孫とはどういうものだろうかと。



 そして私は、彼女の補佐役でもあるアルマリクに切り出した。

 リュドシエラとアルマリクは兄妹のような近しさがある。態度だけではなく、もっと別のものが。

 だから何か知っているだろうという確信があった。


「アルマリク殿、聞きたいことが」

「はい?」


 自慢ではないが、二十年生きてきてこの顔立ちと第三皇子という肩書きで寄ってくる女性は多くいる。

 異性関係で問題の多い姉を見てきたせいか、恋を知って積極的に側にいたいと思ったのはリュドシエラだけだった。


「リュドシエラ様は美しい方だが、可愛らしくもあって。その、……竜血公爵という肩書きなどなくとも、引く手あまただろう。婚約の話などは……」


 あからさまだっただろう。

 拗れた片想いの弊害とはこういうものか。

 アルマリクを前にして赤面する事態である。


 貴族ならば、恋を知るより先に政略で結婚する者が多い中、国を繋ぐ政治的な意味を利用して、自身の恋を叶えようとしている打算があるのは認める。


 しかし、いつまでも私を異性としてではなく、慈しむような視線ばかりを向けられて自信をなくしつつあるのだ。

 自分がここまで狭量な男だとは、リュドシエラと出会わなければ知ることもなかっただろう。


「竜というのは、強大な魔力を保有するエネルギーの塊です」

「……え?」


 そしてアルマリクは、そんな私の愚かさを憐れんだのだろう。

 淡々と語る強い目は、竜血公爵である時のリュドシエラに似ていた。


「存在自体があまりに強いため、婚姻相手との相性はなにより重要となります。最も相性の良い相手。それが竜が生涯に一人だけ迎える番という存在なのです。それ以外は、等しく人や生き物という認識で」


 そうじゃない。

 知りたかったのはリュドシエラのことであって、竜の生態とか、そういう学書に載っているような乾いたものではないのだ。

 頭で否定しつつ、しかし肝心な部分はしっかりと聞こえてしまった。


「……一人だけの、つがいだと……?い、いや!しかし彼女は虚弱で、強さや相性など」

「体の強さは関係ありません」

「っ」


 なけなしの反論も容赦無く弾かれる。


「リュドシエラ様は、生まれた時から偉大な竜の子孫なのです」


 --やめろ。


「竜は番となった相手とだけ子を成し、その子供も同じような性質を引き継いでゆく。それが竜の生き方なのです」


 --やめてくれ。


「そしてその血脈である以上、番は本能で分かる。人間で言うところの一目惚れという」


 --聞きたくない!


「やめろっ!!…………頼む」


 それ以降は、頭がほとんど理解できないほど真っ白だった。

 体の中心から、何かがガラガラと音を立てて崩れたような気がした。

 耳の奥でドクドクと心臓が嫌な音を立てている。


 彼女に……リュドシエラに番?相性のいい相手……?

 番。本能。一目惚れ。


 そういえば。

 彼女と出会った時は、どんな表情をしていただろうか--いつものあの穏やかな笑顔で……ああ、いや、顔を青くして吐血していたのだ。

 そんなもの、運命の相手にするような態度、ではない、よな。


 情報がぐらぐらと頭の中をかき乱す。

 それらがぐずぐずと煮詰まって、煮詰まって、……ようやく受け入れ難い答えが出てしまった。


 私はリュドシエラの運命ではない。

 リュドシエラにとって、私はただの人。

 彼女と同じ方を向いて、生きてはいけない。


「うっ」


 ひどい嘔吐感に見舞われた。

 今更になって指先が触れ合った時のこわばった表情を思い出す。

 私は何を勘違いしていたのだろう。



 無情なほど日々はあっという間に過ぎ、二国間の国交締結の式典という晴れの日を迎えた。


 王国にて開かれ、各国の要人が顔を並べる大舞台は厳かな吹き抜けの神殿である。

 竜の石像を祀った祭壇と天井に吊るされた魔光石のシャンデリアが見下ろすその中心には、グリア国王とスゥオウ皇帝が並び立ち、その間に神聖な空気を纏うリュドシエラがいた。


 守護竜の子孫を立会人として立てる事は早い段階で決まっていたが、こうして彼女の姿を見るのは久しい。

 厳かな場にふさわしく着飾った姿は、誰もが感嘆の息を吐くほど美しかった。彼女の神々しさに指を組んで祈る参列者までいるほどである。


 ……ああ、私にとっても。そうやって見上げる存在でいてくれたなら、これほど想い苦しむことはなかったのに。


 両国の王と皇帝が条約書にサインをし、それを見届けたリュドシエラが一歩出る。


「今ここにグリア王国とスゥオウ皇国の新しい絆がはじまった。人のため、未来のために、両国が共に歩む先に永劫の繁栄がありますように」


 リュドシエラが手のひらを天に翳すと、天恵のように黄金の光が降り注いだ。

 皆がふり仰ぐ吹き抜けの天空には、黄金の竜と炎鳥が戯れるように空を舞っている。

 グリア王国の守護竜と皇国の象徴である炎鳥を模したその光景に、参列者たちはワッと歓声をあげ、新しい時代の幕開けに式は盛大な盛り上げを見せた。


「……、」


 空に釘付けとなった人々の歓声が止まぬ中、リュドシエラの米神から一筋の汗が流れたこと以外は。



 リュドシエラの異変に気づいたのは、式後の催しにアルマリクが名代として参加してからだった。

 名目上は『次期ヨルムンガンド公爵としてのお披露目』という事だったが、私は湧き上がる焦燥感が拭えず、宴の最中に隙を見てアルマリクを問いただした。


「リュドシエラ様はどうした。このタイミングでそなたが後継者として出てくるなんて、彼女に何かあったのか!」

「……」


 補佐だったはずのアルマリクが、実は竜血公爵の後継ぎだということなど、今更どうでもよかった。

 ただ姿を見せない彼女に嫌な想像が頭から消えない。


 荘厳な式典に立つリュドシエラは変わらず美しかったが、記憶にあるよりずっと生気がないことには気づいていた。

 国交に尽力した者の一人として、参列者の中でも彼女に近い位置に立ち、彼女を想うがこそ分かってしまう。


 この世のものとは思えぬと言えば聞こえはいいだろうが、リュドシエラを見てきた私にはその姿はただ痛ましいものだったのだ。

 アルマリクは顔を歪めながらしばらく黙っていたが、とうとう大きく溜め息をついて重い口を開いた。


「リュドシエラ様は……そう長くもたないでしょう」

「は、」


 告げられたそれに、目の前が真っ暗になった。

 もたない……?彼女が……?

 こんな短期間で頭が何度も真っ白になったり真っ暗になったり、私こそすぐに寿命が尽きるのではないか。

 なんて阿呆なことで現実逃避しても事実は変わらない。


「死ぬのか?……なぜ」


 体が弱いせいか。それとも竜の寿命という?

 ……なぜこうも、彼女は私からずっと遠いところにいるのだろう。

 国のため民のために働き、成果を上げて自信を付けても、求める人には指先一つ届かない。


「……番がいないせいですよ」


 ……番……?また、番だと!


「ふ、ふざけるな!竜は長く生きるのだろう!?番がいない時間の方が圧倒的に多いはずだ。辻褄が合わない!」


 ほとんど考えずに発した言葉だった。

 事実とおとぎ話の知識が混同していることにも気づかないくらい、無意識に叫んでいた。


 しかしアルマリクは、メガネの奥の瞳を驚いたように丸くした後、奥歯を噛むように苛立たしく首を振った。


「……どうして、こんなところで勘が働くんでしょうね」


 私は思いがけず的を射たらしい。

 自分で言っておいてなんだが、彼の言った意図は分からない。

 しかしアルマリクの中では一貫した事実があるようだった。


「私は、……どうしたら。彼女を失いたくない」


 感情は焼き切れそうなのに、その片隅にいる冷静な部分が囁く。

 自分が彼女の運命ではないと嘆いていたくせに。

 勝手に悲観し、この日まで距離を置いていたくせに。

 なんと浅ましいと。

 そして惜しむのだ。

 どうしてもっと早く--と。


「アルマリク、頼む」

「番でも探し出して、リュドシエラ様に引き渡すとでも?貴方は、あの方を愛しているのではないのですか?」

「……っ……それでも、生きていて欲しい」


 その思いに偽りはない。

 しかし、同時に憎らしくあるのも事実だった。


 アルマリクの「番がいないせい」と言うのが事実なら、きっと番を得た彼女の体は持ち直し、その後は私ではない別の男と幸せに暮らすのだろう。

 指先一つまともに触れることさえ許されなかった、私以外の男の手を取り、抱きしめて、唇を合わせ、肌を重ね、そして子を成して--。


 しかし、だからこそ、その幸せはそなたに横恋慕した、おそらくリュドシエラの人生で最も愚かな男が与えたのだと記憶に刻んでやりたくもあった。

 できることなら永遠に。


「我ながら、酷く歪んで、あまりに滑稽な話だ……こんなことで、彼女の中に爪痕を残したいなど」


 私は馬鹿な男だなルイ。

 だが、リュドシエラの姿を思い描く姿は決まって笑顔だった。


「私は愚かだ。あのほんの僅かなひと時が。くるくると笑って、あの美しい色の縦の瞳孔を豊かに膨らませて。私は彼女のそんな姿を心から愛している」


 酷い女だ。

 こんなにも、そなたを愛している男を放って、会ったことのない番にその感情を注ぐのだろうに。


「アルマリク殿。どうやったら、竜の番を探せるだろうか……」


 いつの間にか、頬を濡らしていた涙を乱暴に拭った私の哀れさに同情したのだろう。


「…………そういうことですか。まったく、揃って愚かな」


 銀縁メガネを引き上げ、アルマリクはようやく折れたのだった。

リュドシエラ:王国の守護竜の子孫。虚弱。でも権力はある。+余命わずか。隠し事がある。

ルイ:皇国の皇子。リュドシエラに恋をする。一途で努力家。+リュドシエラを愛している。

アルマリク:リュドシエラの補佐。毒舌。+次期公爵。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

雨砂木

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