西条八十
西条八十、ご存知でしょうか
たしか森村誠一さんの名作、といっても映像化されたのをほんの少し、記憶しているだけなのですが。
そのほんの少し、覚えている箇所が
劇中に詠まれる、西条八十さんの一篇の詩です
全体の内容をしっかり記憶していないことを、
この記事に目を通されている方へ
申し訳なく思います。
この西条八十さんの詩についてはネットに結構上がっているようなので、見に行ってもらえると嬉しいです。
この西条八十さんの本、実は某古本屋チェーン店には
なかなか入ってこない本です。
作者には古本屋チェーン店のバイト歴があるのですが、ほんと、
なかなか買い取ることがなかった
というか、記憶にないです!
ええと、そう、「ぼくの帽子」です。
作中、使われているのは
覚えていないので引用は出来ないのですが
「ぼくの帽子」が風で飛ばされて
谷底の方へ落ちていってしまう
通りかかった薬屋が、どうにか取れないか奮闘するけども
結局、取れなかったんですよね
何だか、ぎゅっと、胸を掴まれてしまったような
なんとも言えない気持ちになったのを覚えています
古本屋でバイトしてる時に、
詩集コーナーという短期の特集を組もうとしたのですけど
西条八十、入ってきてたら全押しのタイトルだったな。
まあ、詩集ってコーナー組めるほど数が揃わないので、 企画倒れもいいとこだったのですが…
わたしは、ポップ(売り文句、誘導)の書けないポンコツだったので、相変わらず、ここまでにしておきます
西条八十、お薦めです!くらいなものでしょうか
「ぼくの帽子」を読むと
麦わら帽子で蝶々をつかまえようとした女の子のお話を思い出します。小学校低学年くらいの教材に今も載っているのかな?
麦わら帽子で蝶々をつかまえたと思って
お母さんを呼びに行くんですよね
でも逃げちゃう、タクシーの運転手さんが
落とし物とまちがえて、拾ってしまったからです
それでタクシーの運転手さんはというと、
かわりに蜜柑を帽子の下にもどしてあげたのだっけ…
ほっこりするお話しで、絵も可愛いんですよね
ええと、ここまでです!眠くなってきた…
それでは、おやすみなさい! 。゜゜(ノД`)