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勇者の道



「何を要求する、アリス・シルバブルー」


「王様には王の役割を果たしてもらいます、1つ国民の過剰な重税をやめていただきます」


「何故だ、問題ないだろたかが80%程度、端金だろ、変わりのいる奴らのためにこっちは魔族だの魔獣や他国の脅威から護ってやっているのだ、国民一人辺りの稼ぎなどたかが知れている、そのくらい徴収しなければ、採算が取れん」


王はこいつは何を言っているのかと不思議そうな表情で言葉吐き捨てていた、回りの貴族も王に同意するかのように頷いていた


「王はあれを作れますか」


アリス・シルバブルーは倒れている騎士の剣を指差していた


「作れないがそれがどうした、我が作る必要などないな、王の仕事ではない」


「そう、王の仕事ではないが、王や貴族、騎士が居ても、武器や食料は作る能力は無い、私達と平民の彼らどちらも必要でどちらも必要ではない、お互い歯車の一つとして役割を正しくしなければ、残念ながら王と貴族、一部の騎士と平民は役割を正しく機能してはいない、私から言わせれば、王、貴方は必要ない」


「貴様!無礼者が!やはり王に対しての不敬罪で処刑を言い渡す必要があるなアリス・シルバブルー!」


王は醜い表情でアリスに唾を吐きかけるように言葉吐き捨てていた


「仕方無いですね【チェーンヘル】起動」


アリスの言葉に次々と貴様や城で働くものの首に更に首輪が表れた


「まだいたのか」


首輪の表れたものは悲鳴のような叫びを上げていた


「王が理解されないのでスキルを起動しました、言っておきますが首輪は私を殺しても二度と取ることが出来ませんから」


アリスは笑顔で言葉を述べた、が王や貴族や他の者は顔色が青白く変わり果てていた


「やはりこの国を自分の物にするきだな!」


「なにを言っているのですか、私はこの国の貴族としての義務をしているだけです」


アリスの言葉に声に瞳に揺らぐことの無い意思のようなものが見えて王は恐怖を感じた


「貴様は、い、イカれている」


王は震える声で言葉をこぼした


「イカれているね、イカれているのは貴方達だと思いますよ」


「こえ~」


勇者は目の前の光景を見て言葉をこぼした、そして心の中の叫びも


帰りたい、日本に!


「あといくつかありますが、先に勇者様の問題をどうにかしないと」


「は、俺、いや~、日本に帰してくれないマジで」


マジで帰して、異世界のロリ恐すぎ、マジで恐い、この国もヤバそうだけど、あのロリが1番ヤバイ、俺は日本でダラダラしたいんだよ、いざゲームライフ


「いえ勇者様には勇者として働いて貰います、ただし働きの対価を正しくお支払します、ですよね王様」


「くっ、わかった支払う」


「いや、金とか良いから帰して、それか帰すの出来ないなら、俺を一生養ってよ、俺働きたくないから、ね」


「働いてください勇者様」


「いや、働きたくないから」


「働いてください勇者」


「いや、だからは・・い・イタタタタタ・イテーーー、おま、え、・・か・クソったれーーー!」


勇者はアリスを睨みアリスに襲い掛かろうと身体を起こし歩みだした


「勇者!」


アリスは鎖を何度も引っ張り、右の指を5本動かしていた


「クソ!身体が動かない!拘束を外せクソガキ!」


「勇者、貴方の使命からとく方法がありますがときますか、とけば自由の身です、何処にでも行ってください」


アリスは冷めた冷たい視線で冷えた冷たい声で言葉を述べた


「とく方法があるならとけよクソガキが!俺にやれとか勝手に言いやがってクソ女が!」


「そうですか、では」


アリスは動けない勇者の頭に右手で触れた


「なにするきだ」


「簡単です、勇者力を強制的に引き剥がします、まあ、頭がパーになるかもしれませんが」


アリスは笑顔で述べた


「は、ハアアアアアアア!頭がパーになる!ふざけんな!やめろ!」


「なぜですか、勇者の義務を果たしたく無いのでしょう、なら、危険な勇者の力をを奪い取らないと」


「やめろ!やめろ!!」


アリスは薄ら笑いを浮かべて動けない勇者の顔を覗き込んだ


「勇者の義務をまっとうしますか、それとも勇者の力を取りましょうか」

「やる、やるから!」


「なにをですか」


「くっ、やる、やるから、勇者の義務をまっとうする!」


「勇者様世界の為にありがとうございます、ですが勇者様貴方一人に戦えなんて言いません、貴方の仲間になる方は王がすでに選定して、用意してますから、世界の為にがんばりましょう、ですよね、王様」


「ちぇ、そうだの世界の為に」


「ね、勇者様」


「クソ、そうだな、世界の為に」


「ですよね、皆さん」


「「「「「「「「そ、そうですね、世界の為に」」」」」」」」


「皆さんにわかって貰えて嬉しいです」


アリスは満面の笑顔で、他の皆は恐怖、憎悪、畏怖、敵意、色んな感情を露にしていた


「どこがだよ、ただの恐怖政治だろこれ」


勇者は言葉こぼした


「なんですか~」


アリスは勇者の顔を覗き込んだ、笑顔で


「いや、なんにも」


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