聖書は何と言っているのだろうか?
聖書の預言に興味はありませんか?本書は、この聖書の最後に書かれている預言の書である黙示録の解き明かしに挑戦します。筆者も長く聖書を研究しているものではありますが、黙示録を完全に解き明かしができたわけではありません。しかし、かなりの部分は解読できました。わたしが学んできて知り得た知識を多くの方と共有できればありがたく思います。本書は真剣に預言の勉強をしたいという方、聖書を学びたい方のために書いています。
預言の読解のさらなる飛躍につながるご意見がありましたら、積極的に取り入れより良いものになると判断した場合は、投稿した内容に修正するつもりです。
はじめに
聖書にこう書いてあります。「人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。(詩篇8:4)」真実は小説より奇なりといいますが、人に与えられた神様の祝福がどのようなものであるか知るなら想像を超えたスケールに驚くでしょう。
それは、人が空想上で練り上げたどのような物語よりもはるかに良いものでしょう。そして、その聖書の最後に黙示録があります。この黙示録は、この世の終わりに住む私たちが、予め預言された神の言葉を知り、神様を信じるためにある書物です。
わたしは、この聖書の預言に魅せられた者です。わたしの学んできたことが誰かの役に立つならこれほどの喜びはありません。
「愛を追い求めなさい。また、霊の賜物を、ことに預言することを、熱心に求めなさい。(Ⅰコリント14:1)」