6 忘れていたみたいだ
これで全話合わせて一万文字越えました、
第六話です。
イムナちゃんとイズナちゃんが治りレイナスさん達は涙を浮かべながら喜び二人の側に近づいた、
僕はそれを離れて見ていたら、執事さんとメイドさんが近づいて来て。
「「この度はイムナ様、イズナ様を治していただいた事を喜んでおられるレイナス様方に代わり貴方様に感謝を誠にありがとうございます」」そう言い頭を下げた。
「はいその感謝受け取りました」僕がそう言ったら二人共頭をあげて執事さんが。
「申し遅れました、私の名前はアンゼルと申します」メイドさんが。
「私はリリアと言います」
「「以後お見知り置きを」」
「はい、僕の名前は水無月 水葉です、アンゼルさん、リリアさん、よろしくお願いします
」挨拶していたら、レイナスさん達も落ち着いたみたいでレイナスさん達が。
「水葉(お姉ちゃん)本当にありがとう」そう言って頭を下げた。
「ふふ、どういたしましてです、あと」
さっきは言える雰囲気ではなかったので。
「僕は男ですよ」イアさん達は知ってるけど
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「「「「「えええええぇぇぇぇぇぇ!!!!
」」」」」皆驚いていた、
アンゼルさんとリリアさん以外。レイナスさんが
「アンゼルとリリアは水葉が男って分かっていたのか?」
「「ええ、もちろんで御座います」」
「何で分かったの?」
イアさんの質問に、
「「それはもちろん」」
アンゼルさんとリリアさんは
「「執事ですから」」
そう答えた、
僕は執事さんとメイドさんは凄いという事を知りました。
驚いていた皆も落ち着いてようで、僕の方を見てリエナさんが、
「男の子って聞いてどこからどう見ても可愛い女の子にしか見えないわ」ラムナさんも
「あたしもイナとイズを治してた時なんか御伽に出て来る聖母にしか見えなかくて見惚れちゃった」
ライナスさんは何故かしゃがんでいた。
『俺は男に見惚れてたのか』
イムナちゃんとイズナちゃんが
「「本当はお姉ちゃんじゃなくて?お兄ちゃんで?でもお姉ちゃんにしか見えなくて?」」双子らしくシンクロして考え込んでいたので僕は。
「イムナちゃん、イズナちゃん、そんな考えなくてもお姉ちゃんでいいよ」
二人はその言葉を聞いたて落ち着いた、落ち着いたイムナちゃんが。
「あの、水葉お姉ちゃんって呼んでいいですか?」その言葉を聞いたイズナちゃんが。
「イナねぇずるい!わたしも水葉ねぇって呼んでいい?」近づいて来た。
「ふふ、いいよ」
「「やったー、ありがとう(ございます)水葉お姉ちゃん(ねぇ)、あと」」
「私はイナと」
「わたしはイズって」
「「呼んで(ね)くださいね」」
「イナちゃん、イズちゃん、これからよろしくね」
「「はい、よろしく(ね)お願いします水葉お姉ちゃん(ねぇ)」」
二人と話していたらレイナスさんが近づいて来て。
「水葉、君にお礼がしたいんだが君は何が欲しい?」
そう言われた僕は。
「とりあえずこの世界の事を教えてくれませんか?」まだ聞いてないので。
イアさんとレイナスさんは
「「...あ!」」
忘れていたみたいだ
どれだけ見ていてくれているか分かりませんが何人かは見てくれていると思って書いてます、
次は第七話です。