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5 人って暖かいんだよ

出来て投稿する時に間違えて消してしまって、

バックアップもしてなくショックを受けましたがなんとか、書き直しました。

第五話です。

イディリア視点

私達はレイナスの案内で部屋に向かっている暫く歩いていたらレイナスが扉の前で止まった。

「俺は先に入って説明する終わったら呼ぶからそしたら入って来てくれ」

レイナスはそう言って入っていった。

待っている間私は隣にいる水葉を見て。

あんな条件をつけるなんて水葉らしいわ、

先程の事を思い出した。

「レイナスさんに一つ聞きたいのですが、僕が召喚された事は誰が知っているんですか?」

「此処にいるのと妻だけだな」

「治すのに一つ条件があります」

「俺に出来る事ならなんでも構わない」

私は水葉がどんな条件をつけるのか気になりながら二人を見ていた。

「双子にはレイナスさんが僕を召喚したのではなく、急に現れたのを保護した事にして下さい」

私は何でそんな条件をつけたのか分からなかった、レイナスもそうみたいで。

「何故と聞いてもいいか?」

水葉は言った。



「何故ってそうしなきゃ双子が気にするじゃないですか」治した後の事を当たり前の事のように。

でも私には分からなかったレイナスもそう思ったのか。

「何故双子が気にすると思うんだ、俺は双子の性格についてはなにもいってないぞ」

そうそこだ。でも水葉は

「言いましたよ」

思い出そうとしている私達を見て水葉は。




「体が動かなくなる恐怖に襲われているのに辛いのに苦しいのに悲しいのに人の事を心配するような子が気にしない訳がないじゃないですか」そう言った

「そんな子治った後に気に病むなんて僕は嫌です、何も気にせず喜ぶべきなんです、だからこの条件は絶対に譲りません」

「わかったその条件受け入れよう!」

私が思い出していると、「入ってくれ」

レイナスに呼ばれた。

私達は扉を開けて部屋に入った。

イディリア視点終了



僕達は部屋に入ると大きな部屋で、大きなベットがありその上にクッションに寄りかかり座っている女の子が二人居て。

ベットの横にレイナスさんと男性が一人に女性が二人居て。

端のほうに執事さんとメイドさんが居た。

イアさんはレイナスさん以外にも知り合いみたいで、皆イアさんに挨拶していた。

終わって僕の方を見たので


「はじめまして、水無月 水葉と言います、よろしくお願いします」


まず初めに女性の人が

「私はリエナ フォント、レイナスの妻よ、

リエナでいいわ」


「俺は長男のライナス フォントだ、ライナスでいいぜ、よろしくな」


「あたしは長女のラムナ フォントだよ、ラムナでいいよ、よろしくね」


ベットに居る女の子達が

「私は次女でイズの姉のイムナ フォントですよろしくお願いします」

「わたしは三女でイナねえの妹のイズナ フォントだよ、よろしくね」


二人は元気に言っていたがその目に諦観が見える。イズナちゃんが

「ねぇお父さんから聞いたけどお姉ちゃんは私達にプレゼントくれるんでしょー、何くれるの?」イムナちゃんが

「イズ少し落ち着きなさい、水無月さんが困っているでしょう」



プレゼントなるほどレイナスさんはそう言ったのか、なら僕は最高のプレゼントをあげるだけだ。



「そうなんだ今からあげるね」二人が頷いたのを見た僕は目を瞑って




祈りを捧げた

お願い、イムナちゃんを、イズナちゃんを、

二人を、治して。



水葉が祈りだした瞬間水葉の周りに風が吹き光が集いだした、光が水葉から二人を包み出した、二人は驚いたがその光は暖かく此処良かった為二人は光に身を任せた。

やがて光が消えて水葉は目を開けて、二人を見て近づきその手を握った。



が何も反応しないため水葉は二人の顔を見た

水葉は二人の目に戸惑いが見えた、

水葉は二人を。



「今までいっぱい頑張ったねだから泣いていいんだよ」抱き締めながら優しく言った




「「ないていいの?わたしたちがないたらみんなかなしいかおするん(だよ)ですよ?」




「涙を流すのはね悲しい時だけじゃないんだよ、嬉しい時にも涙は流れるんだよ、だからねいっぱい泣こ、いっぱい泣いた後に笑顔になる為に、今は泣こ、ね」

二人は、

「「ーーっ、う、う、う、ううぅぅぅぇぇぇぇ」」

水葉に抱きつきながら涙を流した。

「だいじょうぶ、だいじょうぶ、いい子、いい子」

水葉はそう言いながら二人の頭を優しく撫でた。

二人が泣き止んだのを見た水葉は。

「どう、人が暖かいって事を思い出せた?」

二人は、

「「はい(うん)!」」

涙を零しながら綺麗な笑顔でそう言った。

やっと双子の治療まで書けました、


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