LRO攻略wiki 初心者用Q&Aのページ
■はじめに
・このwikiはβテスト時の情報を元に記述されています。正式サービス開始後に仕様が変わる場合がありますので予めご了承ください。
■LROの始め方
・まずは公式サイトにアクセスし会員登録を行いましょう。会員登録には有効なメールアドレスが必要です。ガラケーのメルアドは不可ですが、スマホのメルアドは利用可能です。
・会員登録時には適当な住所や名前ではなく、ちゃんとしたものを記入しましょう。ここで登録した住所にLROを遊ぶためのVRゴーグルが送られてきます。
・β時は無料でしたが、正式サービス版では利用料金関係の登録があると思われます。今のところクレジットカードといくつかの電子マネーのサービスが利用可能と公式にアナウンスされています。予定では月額1500円程度になるとのこと。
・送られてきたLROは基本的にまったく初期設定がされていません。ゴーグルから伸びているACアダプターをコンセントに差しこんだら、まずは内臓時計の設定を行いましょう。基本的に現在の日時に合わせれば問題ありません。
・次に、強制ログアウト時刻を設定しましょう。デフォルトではログイン時刻+1時間で設定されます。
・あとはベルト調整をして頭に装着し、ベッド等に横になってゴーグルのスイッチを入れるだけです。必ず横になってからスイッチを入れましょう。ログインすると現実世界の身体は自分の意思で動かせなくなりますので、起き上がったままログインすると急に倒れて頭をぶつけるなどけがをする可能性があります。
・ログインすると、プライベートルームと呼ばれる真っ白な部屋に飛ばされます。初回ログイン時は現実世界そのままの姿で現れます。システム・オペレーション・コンパニオン、略してSYS-CO、通称シス子ちゃんと呼ばれるナビゲータAIが居ますので、あとは彼女の指示に従ってまずはアバター作成から進めてください。
■全般について
「LROってどんなゲーム?」
・端的に言えば、フルダイブ型のVRMMORPGということになります。
・画面に表示されるキャラクターを操作するいわゆる普通のゲームではありません。
・技術的なことは不明ですが、実際に自分の身体を動かすような感覚でアバターと呼ばれる分身を操作して遊ぶゲームです。
・世界観的には、いわゆる剣と魔法のファンタジーっぽい世界です。時々妙に機械っぽいのもあるようですが。
・既存のMMORPGをやったことがある人は、まずその常識を捨てましょう。
・このゲームにはいわゆるゲーム的なステータスやスキル、レベルといった概念が存在しません。
・もっともプレイヤーに可視化されていないだけで内部的には存在すると思われます。
・基本的には、まさに異世界としか思えない世界に降り立ち、その世界を自由に歩きまわれるというのが醍醐味です。
・メインストーリーのようなものはありませんので、ゲームというよりは異世界の生活を楽しむシミュレータのようなものと考えればよいでしょう。
・一番の特徴は、現在の技術で可能だとは信じられない、五感を完全に再現しているところです。
・現実世界には存在しない、ねこみみちゃんのお耳をさわさわしたりしっぽをきゅってにぎったり出来るんですよ、ふへへへへ。
「どんなことが出来るの?」
・既存のMMORPGをやったことがある人は、「そのゲームで普通に出来たことはまず全部出来ない」と考えてください。
・いわゆるスキル、アビリティと呼ばれるゲーム的な機能は一切ありません。
・基本的に、現実世界で可能なことは全て出来ます。さらには現実世界では不可能なことも少しだけ出来ます。
・ただし、逆に言うと「自分が現実世界で可能なことしか出来ない」と言い換えることも出来ます。
・このため、棒切れを振り回してちゃんばらごっこは出来ても、いわゆる生産系のプレイは非常に難しくなっています。
・現実世界で裁縫や彫刻などが得意でないとほぼ何も作れないでしょう。鍛冶系とかはまず無理です。
・★★重要なことですが、この世界には魔法がありますが、「現実世界で魔法を使えないわたしたち」は当然魔法が使えません。
・NPCは普通に魔法とか使います。差別ですねちくしょー。
・ただしいくつか例外があり、自身のプライベートルームに帰還する「リターン」、直接ログアウトする「ログアウト」といったプレイヤー専用の魔法っぽいコマンドは使うことができます。
・ここまでで「なんだツマンネ」と思った方、安心してください。LROの世界にはプレイヤーにしか扱えない、不思議な力を持ったアーティファクトと呼ばれるさまざまなアイテムが存在しています。
・私たちは直接、派手な魔法やスキルのような物を使うことはできませんが、このアーティファクトを使うことで魔法や派手な必殺技をぶちかますことができます。
・βテスト時には、このアーティファクトを集めて強くなるというのが基本的な楽しみ方でした。
「とりあえず、最初はなにをすればいいの?」
・βテストの話になりますが、草原の真っただ中にひのきの棒とお鍋のフタだけ持った状態で放り出されます。
・最初にやるのは街を目指すこと、ですね。最初に降り立った地点から東に行くとサークリングス、西に行くとリグレットという名前の街があります。
・サークリングスは普通のファンタジーっぽいところです。リグレットはちょっとサイバーパンクっぽい雰囲気。好みで好きな方に向かうとよいでしょう。
・また詳細は不明ですが、北の方に行くとちょっと特殊な人たちが住む集落があるという噂も。
・このいずれかの街に向かう際、周辺で仲間イベントが発生することがあります。困っている人が居たら助けると、仲間になってくれるかもしれません。
・★かなり重要なことですが、フィールドには普通にモンスターの類がうろついています。ちなみに棒とフタ程度では全く歯が立ちませんので絡まれたらあきらめましょう。
・街に着いたら、情報を集めてアーティファクトを探しに行きましょう。街の近場には比較的手に入りやすいアーティファクトがある場合が多いです。
・他の街への移動や、本格的な冒険は、ある程度アイテムや仲間がそろってからにしましょう。普通に死にます。マジで。
「いわゆるデスペナってあるの?」
・端的に言うと、プレイ中の戦闘不能による直接的なペナルティは存在しません。
・厳密には、戦闘中に戦闘不能になった場合その戦闘が終了するまでログインできない、というのがペナルティになります。
・ゲームのプレイ中に戦闘不能、あるいは自分でどうしようもない行動不能状態に陥ると、プライベートルームと呼ばれる各プレイヤー専用の部屋に飛ばされることになります。
・この際、所有権を持っていないアイテム等はその場に置き去りにされますのでご注意ください。
・所有権の設定はプライベートルーム内でだけ行えます。よいアーティファクト等を手に入れたら、まずはお部屋に戻ってアイテムロック!忘れるなよ?
・プライベートルームから、直前にいた場所にログインする機能がありますが、前述のとおりパーティメンバー等が戦闘中の場合復帰できませんのでご注意ください。
・……あと、死ぬと、マジで死ぬほど痛いから注意。ちなみに痛覚軽減とかそういう機能はLROには無い。これが最大のペナルティな気がする。
・戦闘不能状態になってプライベートルームに戻ると、アバターの状態が全て元に戻ります。腕が無くなってようが、腸がはみだしてようが、あっという間に元通り。またロックをかけたアイテムをどこかに忘れていても、手元に戻ってきます。最後の手段として、使えます。死ぬほど痛いけど。
「ジョブとかスキルとか?」
・システム上はジョブという概念はありません。自称です。勝手に”漆黒の堕天使”とか名乗っちゃいましょう。
・スキル関係はアーティファクトのページを参照ください。
・大雑把には、魔法系・物理攻撃系・補助系・特殊系に大別できます。
■キャラ関連
「どんな種族がいるの?」
・人間:ふつうの人間
・獣族:いわゆる獣人。ねこみみちゃんとか。おみみとしっぽが特徴デス
・有角族:額から角が生えてる。かなり珍しい種族。
・冥族:吸血鬼っぽい感じ。話によると、大きな街の領主は大概この種族らしい。エナジードレインしてくるので触れると死ぬので注意。いくら美人でもいきなり抱きついたら死ぬ。
・影族:見た目は普通の人間だけど、影に潜ったり影を操る能力があるらしい。
・有翼族:鳥みたいな羽が生えてる、なんとなく天使っぽい感じ、
・飛沫族:いわゆる人魚たん。★重要だが、彼ら彼女らは下半身がお魚状態になるため、『ぱんつはいてない』
あと川とか海で過ごしてる人魚たんは、服も着てねぇ。ナイショだがモザイクかかってないらしいゾ?
・竜族:まんまドラゴン。人の姿と竜の姿になれるらしい。ツノに触るのはタブーなので注意。
・竜人族:ドラゴンと普通の人間のハーフ。竜の姿になれない。見た目では竜族と区別つかないかも。
・βテストで確認できたのは概ね上の九種族。
・★超重要だけど、プレーヤーは基本的に現実世界そのままのため、人間以外の種族を選択することは出来ない。ちくしょう、ねこみみはやして自分でモフモフしたかった……!
「アバターってどのていどいじれるの?」
・シス子ちゃんの案内に従ってアバターを設定しましょう。
・基本的に現実世界そのままの姿ですが、髪や目の色、肌の色くらいは変更できます。
・ネカマやネナベは不可能だぞ!? つまり、見た目がおにゃのこなら中身もおにゃのこってことだ!
■戦闘関連
「フィールド戦闘って?」
・★超重要な話、LROの世界ではいわゆるモンスターは現地の生態系にそった通常の生物という扱いらしい。
・つまり、馬鹿みたいに虐殺しまくるとあっという間に絶滅する。そのまえに騎士団にとっつか丸。
・なので基本的に絡まれたときだけ相手にすること。経験値という概念もないのでモンスターを殺しまくることにそもそもメリットがありません。
・よくあるファンタジー系のゲームで魔物素材とかあるけど、LROではただの動物の死骸あつかいです。
・イモムシは焼いたらうまかったから食材になるかもだけどな。
・あと冒険者ギルドみたいな組織もないのでそもそも売りようがない。
「ダンジョン戦闘って?」
・フィールドとはうって変わってダンジョンは遊ぶために創られた特別な場所という設定らしく、ダンジョン内ではモンスターはほぼ無限湧きする。多くのアーティファクトはダンジョンを攻略した末に手に入るので、ダンジョン内では遠慮なく魔物をぶち殺そう。
・ちなみにダンジョン内の魔物は倒すと煙みたいになって消えるので素材とかは手に入らない……。
■重要事項
・現地のNPCは生きています。死んだら復活しません。魔法がある世界ですが、蘇生魔法は存在しません。
・無理に仲間キャラを冒険に連れまわさないようにしましょう。
・仲間になってくれたキャラを大切にしましょう。プレイヤーは最悪でも痛いだけです。守ってあげましょう。
wikiの編集者、ねこみみ好き過ぎ!