終幕 後日談 2
俺は、紅魔館を出て今は人里への帰路についている………
辺りは暗くなってきており、いくら軽トラであっても夜になる前までに帰らなければ自分の身に危険が出て来る。
さらに、夜の場合は機関銃の照準が暗くてつきにくいために反撃する手段もなくなって………
まとめると。
ホントに夜の人里の外は、人間にとって危険なのだ………
まあ、ルーミアとかチルノとかを連れていればほとんど周りにはよって来ないし……寄って来てもバラバラにされるか、凍り付けにされるだけなんだけど………
物騒な話?
ここでは常識なんか通用しないよ・・・
え?
何故、そんなに俺は人外の知り合いが多いのか?
それはな……俺がここへ幻想入りした時に出会ったのがかなり親切な奴だったんだ………
まあ、アイツには感謝をしてるよ…ホントに………
森の中に投げ出された状態だったら、多分間違えなく喰われて死んでたよ………
ルーミアとか以外にも居るしさ………
最初から軽トラもあった訳じゃないからな………
で、俺だってルーミアに喰われかけたことがあるんだ………
あの時はガチでやり合ったなぁ〜
スペルカードが発動した時はホントに死ぬかと思ったしな………
………あっと、そんなことを言っていたら人里の中にもう着いてるじゃないか………
…俺は、自分の家の倉庫へと軽トラを進め、軽トラを倉庫の中に止めると………
「ただいま〜」
誰もいない倉庫でただいまと言った…………
〜〜〜〜〜〜
今回の異変は俺にとって初めての経験で………
こんな形で関わるとは自分の心の片隅にも思っていなかった。
それに…巻き込まれ方も災難っちゃあ災難で………必ず弾幕ごっこが始まって死にかけたり…
咲夜さんがああゆう時に限って出てこなく………妖精メイドに掃射されたりとか……………
統計的に今回はかなり不運だったような気もする……
いや、そうだろう。
しかし、それによって自分に…………
いや、逆に何が残った?
はははは……
正直、何を学んだか良く分からん………
分からないから分からない……うん、そうだ。
今回はいろいろと衝撃的過ぎて分からなかった………で、良いよな?
ダメ?
じゃあ、ひとつ………
この世界は『素晴らしい』が『理不尽』だ…………
〜 第二章 完 〜
いずれ書かないといけない話。
光の幻想入りした時の話(永夜の時ぐらい?)
ルーミアに食われそうになった時の話。(リクか自分が書きたくなった時)
軽トラ秘話ww(未定、ただいま考え中)
阿求の寝込みを襲おう大作戦ww(メッセのリクにあったww)