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幻想の運び屋  作者: Seven dayS
旧二の章  運び屋から見た紅魔郷  
22/42

鍵を握る紅い館…… 威勢


俺は、スペルカードを持たない。

いや、作らない………



理由はいろいろとあるが、とにかく…戦いは避ける。


それが、俺の生き抜く為に最低限心掛けられる方法だから……



〜〜〜〜〜〜〜〜


「うおおおお!!」


珍しく、弾幕を見て叫ぶのではなく、威勢をあげる俺。


うん、珍しいね。


ドカーン!!


でもさ………止まって死ぬよりはマシだよね………?


で、あの門番の出す弾幕は何か綺麗だけど………実は格闘家みたいらしいし。



………いや、今はこんなまとまりのないことを考えている場合じゃない!!




キキィ!!


門の前に着いた今からが勝負なんだ!!




〜〜〜〜〜



門の前に着いた………今からが本当の勝負だ………


何故、勝負なのか?


じゃあ、問題……

1

流れ弾に被弾しないようにする為。

2

あの暗殺者の機嫌をとらなきゃいけない為。

3

単に、自分がこの危険な場所から離れたいから。



さて、どれでしょうか?




…………正解は、言わなくても分かるよな?



………てか、そんな事を考えてる場合じゃねえ!!


「やべえ!! 」


俺は、紅魔館の開いている門をくぐる。



そして………


「宅配便でーす!! 速達を受けましたので届けに来ました!!」


庭を駆け抜けながら叫んだ………



まあ、案の定……


ドン!!



ここで働いてる妖精メイドから………掃射を受けている…


正直、咲夜さんが来ないと………このままじゃ普通に死ぬ。


だってさ………ほぼ四方から掃射されているんだぜ…



当然、掠ったりしてる……

ただ、まともには喰らってない………こいつら、とんでもないくらいに実戦馴れをしてないな……



それか、わざわざ外しているのか……




………まあ、俺は死なないならどちらでも良いんだ。


でも、ホントに全力で重い荷物を持って駆け抜けるのは………



疲れる………




能力を使え?


いや、それはしない……



なんかさ……能力を使ってるとしみじみに思うんだ……



もし、この能力を使う事に依存してしまったらどうなる?


そしたら、人間じゃないだろ………



ってね………




正直、俺は『暗示をする程度の能力』

と、言ってるが………


実は能力は使わなくてもなる人は自然に強力化する。



ホントは最初なんか……


自分の擦り傷や軽い怪我を治せる程度だったんだそ……




それが、今では………


ものは作れないけど直せたり、人に変身をすることが出来たり………




もう、考えてみるとさ………『暗示』の次元を遥かに超えちゃってるんだよな………



で、この能力を乱用することになれば………


………


いや、何でもない………


しかし………………

本音を言う……


「俺は、この能力で自分自身が人間じゃないような気がしてならない………」


ただの人間には、一般人な俺には強力過ぎるってな。









70000又は80000PVの記念に番外編をやりたいと思ってます…………

が、番外編のネタが浮かばなく、書けない状態でいます……


何かこの作品で見たいリクエストがあればここか自分にメッセージをください。




とりあえず、よろしくお願いします………



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