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幻想の運び屋  作者: Seven dayS
旧二の章  運び屋から見た紅魔郷  
18/42

出発………

えっと、最近は短いの続きですが……



うん、次々話くらいに少し長くなる予定なので勘弁を………


P.S

すこし足しました。



七月、それは一般的見解だと季節の『夏』が始まる月。(個人差はあるが)


現代は主に都市部で暑さが厳しくなって、アイスクリーム類や冷たい麺類の売上高が急上昇してきたこの頃。


そんな現代が暑さに見舞われている中………

ここ幻想郷でも夏がやって来ていた。



そして、やはり幻想郷でもかき氷や冷し中華などを筆頭とする冷たい食べ物の売上高が急上昇し、運び屋のカークーラーもかなりのフル活動をしていたらしい………

まあ、そんなことはどうでもいいとして・・・・・



これは、そんな七月の某日に起きた…不自然に暑くない異変と、その場所にへと速達で向かった運び屋の話。




〜〜〜〜〜〜〜〜


俺は、軽トラに乗り込み倉庫の外に出ると…軽トラから降りて倉庫の鍵を閉める。


そして、また軽トラに乗り込むと、俺はアクセルを踏んで軽トラを急発進させた………



俺が軽トラを急発進させた理由はたったひとつ………


単に時間がないからな訳ではない。



そう、そんな自分が悪い訳じゃないのだ。


「お前はこんな時に何処へ行こうとしているんだ!!」


と、例の人が追いかけ……

うん、追いかけられているからなのだ・・・


まあ、速度の違いを考えれば振り切れるんだけどさ………


しかし、後からうるさがられそうだから少し話をしてから消えるか………



俺は、軽トラの速達を落とした。


「ちょっと、紅魔館に速達の荷物を」


「紅魔館?」


「吸血鬼が住む屋敷なんで、ちゃんとしないとマズイんですよ………」


「んな!? お前!! まさか!?」


「じゃあ、そうゆ〜ことで〜」



まあ、慧音は気がついているんだろうからあの反応なんだろ。


「ちょ、待て!! 光!! 光!!」


残念、俺は止まりませんよ慧音さん。さんさん


俺は、慧音に手を振ってから前に視線を移し、軽トラのアクセルを踏んでスピードを上げながらギアを上げていく………



40 50 60 70 80!! こんぐらいだな。


ちなみに今は人里の中………しかし道には誰も居ないからスピードには気にするな!!




俺は人里の中央通りを軽トラで爆走して行く……


気味が悪いほどに人は居ないが、その分スピードが上げられるから気にしない気にしない。




てか、俺の倉庫からだと紅魔館は人里に出るまでがかかるんだよな………ちょうど逆側になるし・・・



まあ、そんな事を思っているうちに出口が見えてきた………


見事に人は誰も居なく……気味が悪い。



てか、それしか書くことがないよ………気味が悪い。


ホントに………気味が悪い。



うん、ホントに…………気味が悪い。




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