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幻想の運び屋  作者: Seven dayS
 旧序の章  運び屋のハジマリ
10/42

休業日……了

PV15000に2200ユニークを突破!!

本当に感謝です!!



阿求が寝ている部屋を後にした俺は、礼を言う為に慧音の居る部屋に向かった。


それは、

それはもちろん礼を言うためだ………


あれ?

何か文がへんじゃね?


「慧音? 入っていいか?」


俺は、慧音に確認を取る……… 「お、おい……それは……」


うん、やっぱし止めた……

何だか嫌な予感がする………

俺の体内中の警報が物凄い勢いで鳴り響いてるんだ!!!



ドタドタドタドタ!!!


俺は、何も言わずにその場を全力疾走して……やり過ごした。


うん、中に入ったら俺の命はなかったかもしれないな………きっとそうだ。



〜〜〜〜


ドタドタドタドタ!!!



「うん?」


私は、その何が走り抜ける音に反応して起きた………


「うう……… 痛い………」


頭突きをされた所は鈍く痛むし………

何だか心も落ち着かない。


……なんでだろう?



慧音に怒られたから?


いや違う。




これは、そんなちっぽけなこと何かじゃない………


いや、ちっぽけじゃないですよ!!

本当です!!


……じゃあ、何?



一体何が私をこんなに焦らせて、落ち着かせないの?



わからない、わからない………わからない……


一体、何なんだろう?




私が何に悩んでいるのかも分からずに悩み事を抱えている私………


いや、何に悩んでいるのかも分からずに私は悩み事抱えている………の、方が正しい。


そう、やっぱり私は……こガタン!!




「光? 」


「ああ、戻ってきた………」


「光、今日はごめんなさい………

いろいろと迷惑をかけてしまいました……」



私は、そう言って俯いた………






〜〜〜〜〜〜


「光? 」


あ、あっと……起きてたのか………



「ああ、戻ってきた………」


俺は何を言ってるんだ?


「光、今日はごめんなさい………

いろいろと迷惑をかけてしまいました……」



まあ、悪かったと反応してくれたなら別に良いんだけど………


「ああ、別に大丈夫だ………

逆に俺の方が昨日の事を考えれば悪かったからな……」


「 光? そう思うなら………ひとつわがままを言って良いですか?」


「ああ、言ってみるだけ言ってみろ。」


何か、何かと予想がつくな………


「私を、私を………

子供扱いしないでください!!」


「 あ、ああ………」


それは予想外だったな………

いや、そっちか………


まあ、それはどうでも良いとして?………


「良いですね!!」


「わ、わかった………」


やっぱし女は怒らせちゃあいけないな………







〜〜〜



「じゃあな、阿求。」


「明日から仕事は復活ですか?」


「ああ、おかげさまでな………」




とりあえず、慧音が言いたかったことを俺なりにまとめてみた……



昨日は昨日。


今日は今日。


明日は明日。



来週は来週と………


時間は大切なしなきゃいけない。


と、言うことだろう。




俺も不老不死じゃない……

妖怪に喰われたら死ぬし、病気でも死ぬ。



しかし、阿求は30までは生きられないと言われている………


これは、俺の人の『宿命』とは違った………

転生者としての『宿命』なのだろう。




そう、この世界の形在るものには種は違えど必ず『宿命』と言う物がひとつひとつ存在する。


なら、ならば人ならどんな『宿命』があるだろうか?


妖怪ならどんな『宿命』が待ち受けてるのだろうか?


しかし、それが何であっても………


それがこの世界に存在する『条件』のような物なのだろうからしょうがないことなんだろうな………


それには『宿命』からは逃げられないだろうから……



だが、もしその『宿命』に縛られたとしても………

その中でどうやって『最善』を尽くすかが大切なのだろう。




そして、



例え、戦場へ死に行かなくてはならなくても………


例え、余命がわずかであっても………


例え、縛られた時を過ごさなくてはならなくても………



その人その人は考える事と努力を、この世界に存在する者として辞めてはいけない。


そう、それがこの『世界』に存在する者の『宿命』

なのだろうから………




これが、今俺の最大級の考える努力をした結果……いや、俺の最大限な解答だ。











前言撤回………

ストーリーがずさん過ぎると言う意見があったので………

ちょっといろいろと追加することにしました。






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