休業日……了
PV15000に2200ユニークを突破!!
本当に感謝です!!
阿求が寝ている部屋を後にした俺は、礼を言う為に慧音の居る部屋に向かった。
それは、
それはもちろん礼を言うためだ………
あれ?
何か文がへんじゃね?
「慧音? 入っていいか?」
俺は、慧音に確認を取る……… 「お、おい……それは……」
うん、やっぱし止めた……
何だか嫌な予感がする………
俺の体内中の警報が物凄い勢いで鳴り響いてるんだ!!!
ドタドタドタドタ!!!
俺は、何も言わずにその場を全力疾走して……やり過ごした。
うん、中に入ったら俺の命はなかったかもしれないな………きっとそうだ。
〜〜〜〜
ドタドタドタドタ!!!
「うん?」
私は、その何が走り抜ける音に反応して起きた………
「うう……… 痛い………」
頭突きをされた所は鈍く痛むし………
何だか心も落ち着かない。
……なんでだろう?
慧音に怒られたから?
いや違う。
これは、そんなちっぽけなこと何かじゃない………
いや、ちっぽけじゃないですよ!!
本当です!!
……じゃあ、何?
一体何が私をこんなに焦らせて、落ち着かせないの?
わからない、わからない………わからない……
一体、何なんだろう?
私が何に悩んでいるのかも分からずに悩み事を抱えている私………
いや、何に悩んでいるのかも分からずに私は悩み事抱えている………の、方が正しい。
そう、やっぱり私は……こガタン!!
?
「光? 」
「ああ、戻ってきた………」
「光、今日はごめんなさい………
いろいろと迷惑をかけてしまいました……」
私は、そう言って俯いた………
〜〜〜〜〜〜
「光? 」
あ、あっと……起きてたのか………
「ああ、戻ってきた………」
俺は何を言ってるんだ?
「光、今日はごめんなさい………
いろいろと迷惑をかけてしまいました……」
まあ、悪かったと反応してくれたなら別に良いんだけど………
「ああ、別に大丈夫だ………
逆に俺の方が昨日の事を考えれば悪かったからな……」
「 光? そう思うなら………ひとつわがままを言って良いですか?」
「ああ、言ってみるだけ言ってみろ。」
何か、何かと予想がつくな………
「私を、私を………
子供扱いしないでください!!」
「 あ、ああ………」
それは予想外だったな………
いや、そっちか………
まあ、それはどうでも良いとして?………
「良いですね!!」
「わ、わかった………」
やっぱし女は怒らせちゃあいけないな………
〜〜〜
「じゃあな、阿求。」
「明日から仕事は復活ですか?」
「ああ、おかげさまでな………」
とりあえず、慧音が言いたかったことを俺なりにまとめてみた……
昨日は昨日。
今日は今日。
明日は明日。
来週は来週と………
時間は大切なしなきゃいけない。
と、言うことだろう。
俺も不老不死じゃない……
妖怪に喰われたら死ぬし、病気でも死ぬ。
しかし、阿求は30までは生きられないと言われている………
これは、俺の人の『宿命』とは違った………
転生者としての『宿命』なのだろう。
そう、この世界の形在るものには種は違えど必ず『宿命』と言う物がひとつひとつ存在する。
なら、ならば人ならどんな『宿命』があるだろうか?
妖怪ならどんな『宿命』が待ち受けてるのだろうか?
しかし、それが何であっても………
それがこの世界に存在する『条件』のような物なのだろうからしょうがないことなんだろうな………
それには『宿命』からは逃げられないだろうから……
だが、もしその『宿命』に縛られたとしても………
その中でどうやって『最善』を尽くすかが大切なのだろう。
そして、
例え、戦場へ死に行かなくてはならなくても………
例え、余命がわずかであっても………
例え、縛られた時を過ごさなくてはならなくても………
その人その人は考える事と努力を、この世界に存在する者として辞めてはいけない。
そう、それがこの『世界』に存在する者の『宿命』
なのだろうから………
これが、今俺の最大級の考える努力をした結果……いや、俺の最大限な解答だ。
前言撤回………
ストーリーがずさん過ぎると言う意見があったので………
ちょっといろいろと追加することにしました。