表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

2話 検査しないと!?

僕の名前は坂木 不動ニジュナナサイドクシンドテイ、名前の通り何事にも動じぬ様生きてきた……

完全にゆだんしてた!

何人たりとも揺るがせられぬ人間とか小っ恥ずかしい事言われた時もホントはちょっと嬉しかったけど無反応で居られたこの僕が!!


社会人五年目にして一目惚れをしてその相手に殺された?

はずかしい!僕ははっずかしいよ!

そもそも一目惚れなんて同じ見た目の人が居たらそっちにも揺らぐって事じゃないか!

見た目で人を判断する人だけにはなりたく無かった…


何が不動だよ、何がクラスのマドンナの誘惑も耐えきっただよ!!

て言うかあいつに関しては男を取っ替え引っ替えしすぎ、同じ公園で会いすぎ、青○好き過ぎ、裏手に住んでて見えるんだよ気持ち悪い、昨日クラミ○ア移されたって泣いてるの聞こえてたからな、本当に今まで引っかからなかったの奇跡だな。


そんな事はどうでも良いんだよ!

なんの為にキャラ作って来たんだと思ってる!

それは僕がキャラ作ってる事を見破る様な女性と結婚するため!!

保育園の年長の時に思い付き、家と外との二重生活をしてたのに、せっかくむっつりしてたのに、誰に気付かれるでもなくただの一目惚れで殺されるなんて…

もし生まれ変わったら今度は刺されたくらいで死んでやるもんか!

つぎは自由に生きよう!


あぁ走馬灯が見える……

脳を駆け巡る走馬灯が薄れ思考が弱くなっていく


急に視界が白く光り身体が動く様になる、

目を開けるとそこにはいくつものベットが並んでいてその中にはやはり人が眠っていた、壁や天井は清潔感が有り病室と言った感じだ、


僕生き残ったのか?あの状態で?そんな筈はない、めった刺しだもん。


なら他の可能性を考えよう、生まれ変わったのか?憑依なのか?


手を見れば前より細く小さな手だ、


身体を見るとひょろひょろだ、

筋肉が少なくなっていて起き上がるのに手間取るかも知れない…

杞憂だった


枕元に手鏡が置いてある、見てみよう新しい顔を…

手鏡にうつる自分は小六の時に見た顔だ、


「私…若返っちゃった?」


声変わり前の声は細く高い、だからこそ裏声を使わなくとも女性の様な声が出せた、これでボカロ曲も歌えるね、本当に最近じぇポップは高いのだ…


隣のベットの人も若返ったのだろうか?


ちょっとだけ覗いちゃお…………

「!!こいつクラミ!!……」


あっ目があった、怒ってる

「お前なんで知ってんだよ!!」


声が大きいなあ

「し!静かにしなさい!寝てる子いるでしょ!」


「うるせぇお前が挑発してきてんでしょうが!」


いやーそれはない本当にない、

僕でも顔をしかめるね

「いや、いやいや、いやいやいやいや」


「なんだよ…」


「図星って言葉知ってる?」

「ぶっ殺す」


思い出したこいつ佐藤 由香って名前だ!!


掴みかかられながら名前を思い出す不動、


「掴みかかられるまでクラミ○アとクラスのマドンナだった子と言うイメージだけしか無かったから呼び方もクラミ○アになってしまったんだー!だから殺さないでー!」


「お前やっぱ挑発してんでしょ!!ってかクラミ○アって呼ぶな!!」


不動を揺さぶりながら叫ぶ由香、


「ちょっと騒がないでよ〜みんな起き始めてるじゃーん騒がしいのは草むらの中だけにしとけよ〜」


BOOK○FFのcmの心くんの真似をしながらいさめようとする不動、さらに怒り心頭な由香


「え?あんたあそこの家のひとなの!?ねぇちょっと聞いてるの!?」


「そこの二人静かに!」


紫色髪で白衣の女性に止められた


「え?僕も?」


「当たり前でしょ?」


「?」


完全にキョトン顔の不動


「は?」


「もう話を進めるけど良い?」


「はーい(^_^)/」


気分は完全に小学生だ、そして舌打ちをする由香


「じゃあまず私の名前は戸山 二湖そしてここは君達みたいな人達を育てる施設よさっそく精密検査をしましょう」

育つ過程カット多いかも

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ