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メカニカルキーボード

  書き心地がいい。

 道具を買え、替えたのは大きい。

 ただ、環境はいつも通りだ。

 違う所に住みたい気分。

 簡単に言うのだが、実行するまでが面倒。

 なので、こうして余韻に浸って済ます。

 欲しいものリストは膨張していくばかりで。

 誰かに公開してねだる度胸も無い。

 幾分かのお金だけで過ごすが少しの買い物だけで致命傷。

 傷は癒えないのか、金よ。

 昔の思い出はいつも思い出補正で、楽しかったあの頃。

 取り戻そうとするのは致命傷。


  ランプの傘に埃が貯まる、いつも向かう早朝の配達員さん。

 元気に暮らそうとも春の兆しに四六時中、寝てるかのよう。

 元気といえるのか、まったりしているだけか、卑下をする。

 私は金の使い方を知りたい。そして、金の増やし方について悶々とするのである。

 先着二十名様に負ける、群集共にて。


  埃が大敵、明日、着ていく服が無いと服屋の店長。

 パンツに牛乳瓶のフタが紛れ込んでいる。

 靴下は、裏返しに履いてしまったんだっけか。

 ティシャツは「エム」じゃなくて「エル」を選ぶべきだった。

 成長した身体にファッションは追い付かない、ズレる歯車。


  

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