セイレーン・バーディスト(海鳥女) 霊族性
セイレーン・バーディスト:海鳥女
Ex:ペンギン:?
人の身体に猛禽類の足、腕には海鳥の翼が付いている、女性のみしか存在しない勇ましい種族。属性は水・氷・風が殆どで、極稀に闇も出現する。他の種族のハーフやクォーターにならないと、その他の属性が出現しない、水と氷、風の属性の血統が強い。また、稀にとりかえっこ(チェンジリング)現象で別のセイレーン族のシレーヌや、ハーピィ族等も誕生する。もしかしたら、祖先は一緒だったのかも知れない。また、先祖返りの一種で極端に翼が小さい、ペンギンと呼ばれる小柄な種族が産まれる可能性もある。その場合は、セイレーン・バーディスト〈ペンギン〉種と表記される。ペンギン種は、飛ぶことが出来ないかわりに、足の水掻きを使い、水の中を泳ぎ回ることが得意でもある。
殆どのセイレーン族は、霊族性や水辺の精霊系の種族に代表されるように、歌が上手く、声に魔力を持つと言われている。その為、幼い頃から音楽や躍りに親しんでいるからか、より優秀な音楽家や踊り子を送り出している。
瞳のバリエーションは少なく、ハーピィ同様基本的には自然妊娠では鳥眼しか殆ど出現しないが、貴族クラスだと遺伝子操作により竜眼持ちも存在している。また、ハーフにならないと魔眼八種や虹眼七種等の瞳には産まれないとされている。
カエーリィアにおいて、科学の力にかなり頼って出生率を上げている霊族性であるためか、自然妊娠で子をなすことが難しい種族の一種。科学と同程度古魔術や呪術にも精通している幻霊族の国に多くが住んでいる。ハーピィ族と違い、霊族性の中では基本的に人種差別がないため、本人の努力次第でどのような道にも進める。その為、様々な種族との間に子を作る、自由恋愛が流行っている。セイレーン・バーディスト達は、恋愛の相手に同性を選ぶこともあり、その場合は養子を貰うか医療機関で女性同士で子をなして育てる。メーリネ人とも呼ばれている。
寿命は不明。背丈は平均で167センチ、ワイルドな美人が多いとされる。
幻霊族の国では、自由恋愛が主流であり、本人の意志が結婚の最優先であり、親だろうが強制することは禁じられている。
現在、幻霊族の国では空軍の最高司令官に、セイレーン・バーディストの女性が就いている。彼女は次期女王の友人であり、バリバリの軍人気質であるが、ヴィジュアル系の種族とのバンドマンでもある。
基本データ
体力:D 魔力:E 技力:D
筋力:D 命中:B 回避:B
知力:D 丈夫さ:E 魔法力:D
器用:F 感覚:C 敏捷:B
初期所持能力:飛行、海の歌姫(歌成功判定+1)