マンティコア(人食獅子、人面魔獅子) 魔族性
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マンティコア(人食い獅子、人面魔獅子、知恵魔獅子等)
蝙蝠の翼に、獅子の四肢、蛇の尾を持つ古い伝説を持つ種族。モンスターから最近人類に入った種族の一つ。元々は、老人の顔を持つ人面獅子に、蝙蝠の翼と毒蛇の尾を併せた体を持つ、砂漠に住まう人食いモンスターの代表格であった。魔術の発達により、人に近い姿を持つようになったが、本体は変わらないままである。知恵ある賢者とも呼ばれていたが、同じ砂漠のモンスターであるスフィンクスに比べると、あまり頭脳面では有名ではない。
属性は、炎、闇、土の三種類が主であり、それ以外の属性は、見かけない。
瞳孔のタイプは、猫眼が主である。虹彩の色は、紅や紫等の赤系統が多くでる。また、髪の色が赤、黒、金、銀など目立ちやすい色をしているのも特徴である。
男女比は10対1程度で、女性が生まれにくい傾向にある。魔族性故に、シェンスー人に分類されるがマァイン人と間違われることが多い。魔奏族のなかでは珍しく、楽器を幼い頃から扱う習慣がない。が、氏族によっては知識の一貫として、歌をかなり覚えていたり、六弦楽器を覚えていたりする為、楽器の扱い及び歌唱力に問題があるわけではない。
知識を溜め込むことに執着があるせいか、食人衝動よりも人と対話することを好む性質があり、人食い系の種族にしてはかなり友好的である。全体的に大柄な者が多く、平均身長は180センチ程だと言われている。女性は、サリーのようなローブを羽織り、頭の上にもベールを掛けていることが殆どである。
シシィと呼ばれている、女性にして初の族長に選ばれそうな優秀なマンティコアは、毒蛇の尾ではなく蠍の尾を持ち、スフィンクスの親友と共に世界中を旅して回っているという。