キャメライン(人駱駝) 妖族性
キャメライン:人駱駝
Ex:パイモン
Ex:グレモリー
駱駝の胴体に、ヒトの上半身、駱駝の耳を持つ種族。ケンタウロス族に似ているが、馬よりは牛に近い下半身であるためか、蹄が割れている。ヒトコブ系統と、フタコブ系統の二種類が主な種族である。ヒトコブ系統は、男女平均で身長は2・6mフタコブ系統の平均身長は2・8mとなる。ケンタウロス族と同じく、かなりの身長を持つため殆どの種族が彼らを見上げることとなるだろう。また、男女共に睫毛がかなり長く、瞳孔の種類も黒目がちな獣眼持ちが多いためか、大柄なのに凄く優しそうに見える。実際に、のんびり屋で人が良い性質を持ち、真面目ではあるがマイペースで時間に少々ルーズな点がある。
属性は主に、土・炎・水・光が多く、その他の四種類はあまり誕生しない。また、瞳孔がほぼ獣眼になるため、あまり特殊眼は誕生しない種族でもある。
妖怪族であり、広大な砂漠を領土として騎馬民族的にあちこちを移動しながら生きているものが多いが、子供の頃は学校に通わせているため、親と過ごすのは幼年期までと学校卒業後に限られる。また、成人すると軍務に就くものが多く、それ以外の就職先では運搬業界に就職するものが多い。キャラバンと呼ばれる旅団の一員にスカウトされるものも多いという。
砂漠地方に住んでいるが、山岳地方に住んでいる者もかなり存在している。肌の色が、比較的小麦色の者が多く、褐色の肌や、赤みが掛かった肌、黄土色っぽい黄色い肌の者もいる。パイモンやグレモリーと呼ばれる魔奏族と親しい貴族の一族は特殊であり、高い魔力を持っており、その為殆ど日の下に姿を表さないため、チョコレートのような艶かしい美肌を持つ者ばかりである。この2つの貴族達は、より強い子供を作り出す為に、特殊眼持ちや魔力が高い種族を寵姫として輿入れさせたり、男娼の中で良い男性がいたら身請けすることもあるという。
妖怪族ではあるが、気質は精霊族のマイペースさと魔奏族の芸術気質を併せ持つとされており、血族内で様々な楽器を教わっており、吟遊詩人顔負けの演奏と歌唱力を持つものも少なくないという。基本的には、友好的でやや好色。男女比は、3:1と男性の出生率が高い。




