表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カエーリィア設定資料集  作者: 襾川いん
世界に住むあらゆるヒトとされる種族達
14/41

オーガ(鬼人) 妖族性/精族性

オーガ:鬼人

Ex:ハイオーガ:鬼神

Ex:フォレストオーガ:樹鬼


女性の平均172センチ、男性の平均187センチという大柄で、筋肉質な肉体を持ち、角を一本~三本程額に生やしている、俗に鬼と呼ばれる種族。髪は縮れている者が多く、ストレートヘアーの者は大抵がストレートパーマを当てている。ハイオーガと呼ばれる、鬼の始祖に近い血統の者は、平均身長が2メートル程と言われており、通常のオーガよりも更に大きくて、鋼のような強靭な肉体を持っているとされる。また、ハイオーガと同じくらい大柄なフォレストオーガと呼ばれる近縁種族もいる。

女性のオーガはあまり特徴が出にくいが、属性により肌の色が決まると言われている。一番多く色素の濃度のバリエーションが様々な赤鬼は炎の属性を持ち、次に多いのが緑色の紋様のようなものが肌に発生する緑鬼(りょっき)の風、風と同じくらい多く橙色の紋様が浮かぶ肌を持つ黄鬼(きき)は土属性を持つ。青白い肌を持つ水属性の青鬼と、紫色の紋様を持つ雷属性の紫鬼(しき)、真っ白な肌に薄い青や紫の紋様を持つ氷属性の白鬼(はっき)の三種は殆ど誕生しない。また、ハイオーガに限り光属性の光鬼(こうき)や闇属性の闇鬼(あんき)と呼ばれる属性の子供が産まれる。オーガからハイオーガが産まれたり、ハイオーガからオーガが産まれたりするが、光属性や闇属性の子供がオーガから産まれない限りは、親の種族名を引き継ぐ。フォレストオーガのみ特殊な扱いであり、土属性や光属性、稀に水属性の子供しか産まれない。

オーガやハイオーガは、妖怪族に属しておりマァイン人と呼ばれているが、フォレストオーガのみ身体を構成する物質が異なるせいか精霊族の精族性を持つ。これは古い伝承ではあるが、オーガ系の血を引く者達に伝わっている話によると、遥か昔にオーガの男性とドライアドの女性が純粋に恋に落ちたが、オーガのドライアドに比べるとあまりに短い寿命を嘆いたドライアドの願いを、死と再生を司る冥府の使いが同情した結果、オーガの男性が木々と融合することでフォレストオーガへと進化したという話である。実際にオーガ及びハイオーガの平均寿命は60年程とされており、フォレストオーガの寿命は400年を越えると言われている。

また、オーガ系の種族は男女比が5:1で、女児が産まれにくい。

魔眼八種の一種、鬼殺眼持ちには弱く、弱点を見抜かれてしまったり、魔法に掛かりやすかったりするハンデを負う。

妖怪族の女王直属の二十四将の一人にハイオーガの女性がおり、オーガ・キング・ソードと呼ばれる大剣を所持しているヒューマンより奪還することを目標に、日々様々な作戦を立てているが、なかなか国外へ出向く任務を与えられずにムシャクシャしているらしい。彼女は、光属性と闇属性のハイオーガの間の子であるが、炎の属性を持つ為オーガ族全体を纏める役を持っているが、オーガの長老達には「取換子(チェンジリング)の小娘」と呼ばれている。オーガの言う取換子は、主にハイオーガからオーガが産まれる、ネガティブな現象の事を差す。


基本データ

体力:A 魔力:E 技力:D

筋力:A 命中:E 回避:D

知力:F 丈夫さ:C 魔法力:D

器用:G 感覚:F 敏捷:D

初期所持能力:鬼に金棒(片手根または両手根武器ダメージ+2)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ