表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
74/83

74  切り替え(744文字)

何で、残りポイントが80なんですか?」


神崎(カンザキ)は十秒ぐらいたって、口を開けた。


「残りポイントが80の理由ね。


それは、僕はエイデンにメールを送ってない、ただそれだけのこと、


カメラのルールも、ゲームオーバーのルールも友達から聞いたんだ」


「あ、そうだったんですか!? なんかすいません、そんなに問い詰めちゃって」


「いや、いいんだ。て言うか、リク君すごいね。そんな事に気付くなんて……」


「いえ……」


リク君に1つ聞きたいことがある」


「? 何ですか?」


「何の為にこのゲームに挑んでる?僕は、その目的がないんだ。


て言うか、どんな理由があっても人の命を奪ってまで生き返るなんて出来ない。


リク君は、何の為にこのゲームに挑む?何の為に生き返る?」


「それは、隼人ハヤトって言うこのゲームのおかげで出会えた友達がいて、


隼人ハヤトは死んでしまったんだけど、そいつが……


『生き残れよ』って言ってくれて……


それと、あともう1つ理由があって、お母さんです。


お母さんが今(ガン)(ワズラ)っていて、


半年の命だそうです。その前に死ぬのは……


まだ、お母さんにお別れの言葉言ってないし……」


「友達……か、家族……か」


と言いながらスマホは操作し始めた。


リク君、撮るんならいつ撮ってもいいよ、


もう……死ぬ準備は出来てる。あと2分しかない」


17:58


「はい……」


自分はスマホをカメラに切り替え、神崎(カンザキ)に向けた。


自分がボタンを押そうとした、その時、


神崎(カンザキ)が眼鏡を光らせながら言った、


リク君ごっめーん。手が滑った」


カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャッ


神崎(カンザキ)が連写モードでリクを撮った。


神崎(カンザキ)は笑顔だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング 「敗者復活ゲーム」にレビューが書かれました詳しくはコチラ
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ