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10 エリゲンジ・タンク
ニルキング・シャイル、本名エリゲンジ・タンクがこう言った、
「あんたの負けですよ。アクロ・ウイニー。」
-アクロ・ウイニー目線終了-
-エリゲンジ・タンク目線開始-
本当にこいつバカだよ。
アクロ・ウイニーは、少しずつ石になってゆく。
「お前の偽名はすぐばれてたよ。だってさぁ、名前検索しても、ジェン・クェーリーなんていなかったもん。自分の偽名、ニルキング・シャイルは、ゲーム参加者の中から選んだ。あんたは、本当のニルキング・シャイルにメールを送ったんだ。」
「あと、お前の名前が分かった理由は、この地図アプリだ。お前は、知らなかったようだが。黒い点を押すと、そいつの名前が出るんだ。」
「最後に着信音だ。お前が、違う人にメールを送ったなら、何故、俺のスマホの着信音がなったのか、俺はエイデンにメールしてたんだよ。だから、着信音がなった。ついでに新しいルールが分かった。」
スマホの画面を見ながら言った。
「じゃあな。アクロ・ウイニー。」
アクロ・ウイニーは完全に石になった。




