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第24話 これが災厄か.......?

皆がやべぇやつだったとの再確認して、翌日となった。


「ふぁ~っ」


よく寝たな.....


「まだ、皆寝てる.....のか?」


昨日の夜の事があるから、半信半疑になる。

―――まぁ、流石に寝てるだろう。


「顔でも洗うか。」


そう思って自室から出ようとしたその瞬間。

―――俺の顔の横に()()()が掠めた。


「.......ん?」


「やっとだぞ、やっとだぞぉ。」


俺の背後には、とんがり帽子を被った女性がいた。


「なっ.....?」


こいつは魔術師マーリン......俺が書いた中で1番強いキャラで...........1番狂っているキャラだ。


―――敵対キャラではない。

下手に動かないでおこう。


「君、まさか、()()()()()とは思わなかったよ。」


「小説家.....って?」


「ふん?君web小説を書いているじゃないか。例えば........」


黒歴史の作品を言われる気がする!

やばいっ!


「わ、分かった、分かった、やめてくれ。」


「あのね、俺はねぇ、結構本とか小説とか読むんだよ。」


「........なるほど?」


「だから、この世界に訳も分からず来た時から《《2年》》が経った頃に好きな小説家が出来てねぇ?」


2年......?

ここに来て2年が経つだと?


「それが君だったんだよ。正直運命を感じたかな。ハハハハッ」


あぁ、やっぱり怖いわ。

目が死んでるし、圧倒的殺意や狂気を感じる。


「君も笑えよ。」


「は、はは。」


「―――そんなに面白いか?」


「はははは。うん、面白いよ。」


お前が無理やり笑わせてんだろっ!


「それは、嬉しいな。俺としても、これから仲良くはしていきたいとは思ってるからさ。」


というか、俺の顔に何が掠めたのだろう?


「なぁ.....」


「ん?俺の魔法だよ?」


「え?」


「だから、掠めたのは俺の魔法だよ?」


―――え?仲良くしたいのに魔法使うってどういうこと?しかも、なんで心の内が分かったの?


「な、なんで魔法なんかを?」


「んー、今の俺が生殺与奪の権利があるかどうかを確かめたかっただけ。」


それ仲良くじゃねぇよ。脅迫だよ、力による使役だ。


「そ、そうなんだ。」


「え?もしかしてだけど今は大丈夫だと思ってるの?」


……は?


「全然、俺の立場を君に傷として遺すつもりなんだけど......」


そう言って、手から雷を出していた。


「それじゃあ、食らってよ。」


俺の方に手を向けている。


「ははっ。」


―――あ。

これ死んだわ、俺。

◆◆◆お礼・お願い◆◆◆


ここまで読んで頂いてありがとうございました。


もし、


「ヤンデレが好きだ!」

「続きが気になる.....っ!」

「応援したいっ!」


と思ってくださいましたら、


下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。


ブックマークもいただけると本当にうれしいです。

何卒、宜しくお願いします。


もし良かったらカクヨム様でも、「なにやらヤバい目をした自作ヒロインたちが追いかけ回してくるんだが?」を投稿しているので、1話だけでも見てみて下さい!!!


https://kakuyomu.jp/works/16818792440601283051

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