表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/14

Chapter9【制作秘話】


Chapter9では、ついに魔王城に帰還――

そして、帰還中に起きた出来事の報告シーンが描かれます。


この回で読者にインパクトを与える存在となったのが、

妖艶なるメデューサ――ベリアルです。


モデルはもちろん…

イメージしたのは、やはり『オーバーロード』のアルベド。

魔王との距離感をぐいぐい詰める様子は、まさにそのオマージュです。


しかも、ここで再び明かされる重要な設定――


転生前の魔王ルシファーはヒキニートだった


という過去。


これもChapter54の重大な伏線に直結するため、あえて繰り返し登場させて、

読者の印象に残るよう工夫しました。


さらに伏線は続く…

ここでもう一つ登場するのが――

漆黒のロボ「アルバス」。


彼もまた、忘れ去られないように少しだけ言及しており、

これも54話の伏線となっています。


そして、伝説の魔導士「マーリン」登場!

ログエル王国にて登場するマーリンですが、彼は実に1000年以上を生きる大魔導士という設定。


これは実は、実際のアーサー王伝説に登場するマーリンが、


小国ダヴェドの王女と、インキュバス(悪魔)との間に生まれた子


という特殊な出自であることから、「長命」であるという背景に由来しています。


アーサー王物語とのつながり

日本ではあまり馴染みのないアーサー王伝説ですが、

この物語を機に少しでも興味を持っていただけたら――

そんな想いも込めて登場させました。


私が個人的におすすめしたい作品は、


『ガウェイン卿と緑の騎士』

 → 詩的で美しい騎士道物語。


『聖杯伝説』(特にファン人気の高いガラハッド主役)


ちなみに、映画でもこの伝説は意外と取り上げられており、

たとえばアクション映画『キングスマン』では、登場人物のコードネームに使われています。


また、**『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』**でも、聖杯伝説が題材となっていますね!


伏線回収への布石となるChapter9、ぜひ再読していただきたい一章です。


それでは――

次回、**Chapter10【制作秘話】**をお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ