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13-救出劇の後

すみません、今回めっちゃ短いです。

 空飛ぶ船は最寄りの港にたどり着き、乗客たちを誰一人としてケガを負わせずに着陸することができた。そのおかげかどうかはわからないが、僕は船長さんにバシバシと肩を叩かれている。先ほどマントさんに叩かれていた場所と同じだ。痛い。


「いやぁ助かったよ。大海の悪魔を倒し、乗客を全員無事に陸地まで連れていくことができるだなんてなぁ。君こそ英雄だ、素晴らしい!」

「……うぅん」


 こうして褒められても全く嬉しくない。そもそもクラーケンはマントさんがいなかったら倒せなかったわけだし、船を浮かせて僕達船員を救ってくれたのはマントさんだ。僕は何かをしたわけじゃないし、素直に喜ぶことができない。こうした称賛はマントさんに向けられるべきだ。そのマントさんは魔力の使い過ぎで、真っ先に宿屋へ運ばれたとのことだけど。


「英雄殿には何かお礼をしたい。何かないか?」

「ない、ですね」


 僕が何かを求められる立場ではないということもあるけれど、今の僕にほしいものはない。

 正確に言えばライナの隣に立てるほどの実力が欲しいけれども、それは他人から与えられるものではないはずだ。だからお礼と言われてもピンと来なかった。

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