表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/30

(二)-13

 ちなみに、六時間目が終わり、いよいよ放課後になった。部活に行く準備をしたあと、ムサシ君に声をかけようとしたら、彼はすでに教室から姿を消していた。

 早っ! まさか速攻でいなくなっているとは思わなかった……。彼はサッカー部だから着替えはグラウンドにあるサッカー部の部室ですればいいから、荷物をもってすぐに出て行ってしまうのは、まあ当然か……。そこまで気が回らなかった。

 こうなったら、あとは部活動が終わった、下校時間を待つしかない。そうすれば、彼に会える。それがラストチャンスだ。

 私は決意を胸に、部活へ行った。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ