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序幕

かつて世界は一つの国だった。

 隔てる紺碧の大海も、立ち塞がる萌黄の山脈も、たった一人の王が治める国、それが世界の姿だった。地を分かつ線などない、唯一無二、絶対の王国。

 その世界で人はただ平等に、大地に宿るマナに与って平穏に暮らしていた。

 聖なる食物マナは万物の源。大空も大地も、人も獣も植物も、マナがなければ生きることも叶わない。けれどそれはマナさえあれば何でも叶えられるという意味でもあった。

 たとえ願いが禁忌だとしても叶えうる力、それがマナ。人が人を甦らせることも、人が人を創ることさえ、マナに愛された者たちには叶う願いであった。

「マナカイル王国始伝序章―世界の生い立ち―序文より」

序幕(後書き)

主人公はまだ出てきませんが、よろしくお願いします。

紹介用の「あらすじ」を書くのが苦手です。いつか募集したいと思います。

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