挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
DOUTEI NOTE 作者:かんきち
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

1/2

page.1 童貞

デスノート























ではありません。
どいつもこいつも童貞じゃない…つまらねー…この世は腐ってる…
俺は河野寛太15歳。ある日、俺は学校の帰りに一冊の茶色いノートを見つけた。表紙を見てみるとDOUTEI NOTEと書いてある。直訳で童貞のノートか。少し気になり俺はノートを開いてみた。最初のページにはこんなことが書いてあった。『これはエロ神のノートです』その一文を見て思わず笑ってしまった。もう一枚ページをめくってみると、使い方が書かれていた。『このノートは童貞しか使うことができない』『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』などと書かれていた。ったく病んでるな。こんなのただの童貞のいたずらじゃないか。と思いつつも家に帰ってから使い方を真剣に読んでいた。『書く人物の顔が頭に入っていないと効果はない。ゆえに同姓同名の人物に一遍に効果は得られない』『死因は全てテクノブレイクとなる』『このノートを使った人間は一生童貞卒業できない』悪戯もここまで手が込んでるとまあまあかなと思って俺はベッドに入った。一生童貞卒業できないか…くだらない。
バサッバサッ。「なんなんだ」寝てる途中に羽の音が聞こえた。気のせいか。と思ったのも束の間俺の上に翼の生えたハゲで、デブでいかにも童貞そうなおっさんが立っていた。「うわー、だ、誰だおっさん!」するとおっさんが「おっさんじゃない!俺はエロ神のガナメタだ!」と答えた。「このノートは俺のノートだ!」おっさんの?「こ、これ本当に書くとテクノブレイクで死ぬのか?」「もちろんだ、ただし、使うと一生童貞卒業できなくなるがな」「こ、こんなの使うモンか!」「最初は誰だってそう言うさ、まあいいここにノートを置いて置くから好きな時に使うが良い」そう言ってエロ神はバサッバサッとどこかへ飛んでいった。俺も自然と目が閉じていった。
次の日俺はいつものように電車にのっていたら隣にカップルがいた。そしてこんな会話をしていた。「昨日の夜は楽しかったねーまたヤりたいねー童貞とかマジで恥ずかしいよなー」「!?」俺はもう一度よーく耳を傾けた。「童貞とかさマジで腐ってるよなちんこ汚そー」俺はイラっときた。なぜ童貞がこんなに批難されるんだ?お前らヤリチンはなにが偉いんだ?「矢口とおる、山崎直子」俺は名札を確認し電車から降りた。そして駅のトイレで俺はドウテイノートを開いた。「こんなのただの昨日のガナメタとかいうおっさんの悪戯に決まってる」と言い聞かせながら、ノートに矢口とおると山崎直子という名前を書いた。どうせ何もならないさ。
学校が終わって家に帰ってから俺はテレビをつけた。ニュース番組がやっていた。そのニュース番組を見て俺は目を疑った。「今朝8時東京都内の電車の中で都内の高校に通う矢口とおるさんと山崎直子さんが死亡しました。遺体を検証した結果、原因は不明ですが死因は二人ともテクノブレイクということがわかりました」という報道がやっていた。決まりだ!ドウテイノート、本物だ!!俺は怖くなってベッドの中にうずくまった。「ふ、二人殺した。人を二人殺した。いやちがう、いつも思ってた事じゃないか。世の中腐ってる!童貞を馬鹿にする奴は死んだ方がいい!」するとまた、バサッバサッという羽の音が聞こえた。「やっとそのノートが本物だって事がわかったか」再びエロ神ガナメタが現れて俺に言った。「覚悟はできてるよガナメタ。俺はエロ神のノートを使った。俺はどうなる?ちんこを取られるのか?」と聞いてみた。「ん?何だそれ?俺はお前に何もしない。人間界の地に着いた時点でノートは人間界の物になる。もうお前の物だ。いらなきゃ他の人間に回せ。その時はお前のドウテイノートに関する記憶だけ消させてもらう。そして、お前にしか俺の姿は見えない。もちろん声もお前にしか聞こえない。ドウテイノートが人間寛太とエロ神ガナメタをつなぐ絆だ」「じゃあ本当にドウテイノートを使った代償って何もないんだな?」「強いて言えば、ドウテイノートを使った人間が一生童貞卒業できると思うな!それだけだ」そこで俺は決めた。「どうせ俺は一生童貞卒業できない。誰かがやらなくてはいけないんだ!童貞じゃない奴が偉くて童貞ばかり馬鹿にされる世の中は変えなければいけない。俺にならできる!いや俺にしかできないんだ!ドウテイノートで世の中を変えてやる!世の中に知らしめるんだ俺の存在を。正義の裁きをくだす童貞がいるって事を!まず、童貞を馬鹿にする奴らを殺す。そしてだんだんと童貞じゃない奴らを殺していく。みんないつか気づくだろう。やれば消されるという事を。いつか童貞だけの世界をつくる!そして俺は童貞世界の神となる」と。それを聞いたガナメタが言った。「やっぱり童貞って面白!!」
叩かないでくだぱい。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ