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ピエロの徒然日誌23

そしてメリーはてんかんにかかり、元気がなくなり、餌も水も喉を通らず衰弱して行き(当然当時は動物病院等皆無?だったわけだ)泡を吹いて、私達が見守る中、死んだわけだ(T_T)

私自身の心への身勝手?(笑)な取材日誌は続くわけだ(^0^)/





私はペットを好まない。





その理由として、所謂老衰や死を見るのが、幼時のトラウマ?となっているからだと思うわけで(^0^)/





そんな感情の機微?を形成した細かい経緯について述べ立てよう(*_*)





私は幼い頃、近所の自転車置場のアジメ(これはハングルでおばさんの意味だ)の孫たる幼なじみのミツと共に裏山を越えた処にあるペットショップ?(当時はこんな名称は当然無かった)にミツの母親に連れられて子犬を買いに行ったわけで(^0^)/





雑種だが白い子犬と茶色の子犬が二匹いて、私もミツも当然なのだが白い犬に狙いをつけ、それを欲しがったのだが、買ってくれたのはミツの母さんなのでミツに優先権があり、私は泣く泣く茶色の子犬を貰い受けたわけで(^0^)/





その直後、ミツが買った白い子犬は当時のオート三輪ミゼット(車)に轢かれ死んだわけで(*_*)





私が貰い受けた茶色の子犬はメリーと命名され、すくすくと育って行ったのだが、私は幼かったせいもあり、犬よりも断絶(笑)弱く(笑)よくメリーに追いかけ回され、恐怖の余り持っていたキャンディーを略奪?(笑)され、これ又泣く泣く家に戻って祖母にメリーの悪さ?(笑)を告げ口したりしたわけで(*_*)





そしてメリーは雌だったので、成獣?になると当然の如く、盛りを迎え、妊娠、三匹もの玉のような子犬を産んだわけだが、これも育てるのが大変と他所の家に貰われて行ったり、捨て犬?と成り果てたわけで(*_*)




当時は今のように動物愛護法など整備はされておらず、捨て犬などまあ所謂昔ながらの双子の間引きと同義にとられていて、至極当然の習わしだったわけだ(*_*)




それから一年程経ち、家が引っ越しをする事になり、ここでもメリーは引っ越しに邪魔なお荷物?だから捨てて行こうと決断され、メリーは置き去りにされたわけだ(T_T)





それを不憫に思った私の義理のおばさんと私は、置き去りにしたメリーを引き取りに戻り、野犬?と化していた(まあ近所の八百屋のおじさん等が定期的に餌など上げていてくれて生き延びていたわけで)メリーを目ざとく見付け、大喜びしてじゃれついて来るメリーを車に乗せ、新居まで連れ戻したわけで(^0^)/




ところが新居には元から有った犬小屋があり、その犬小屋に住んでいた以前の犬はてんかんで死んだと言うのを知っているのに、当時の風潮としてペットにはそれがお似合いだと非情にもされて、その犬小屋にメリーは住まう経緯となったわけだ(*_*)





そしてメリーはてんかんにかかり、元気がなくなり、餌も水も喉を通らず衰弱して行き(当然当時は動物病院等皆無?だったわけだ)泡を吹いて、私達が見守る中、死んだわけだ(T_T)





その遺体は私の義理のじいさんが裏の雑木林に埋めて、臨終をメリーは迎えたわけだ(T_T)





そして後日談なのだが、そのメリーは二代目メリーであり、初代メリーは家族にもっと可愛がられていたのだが、近所の人が肺病にかかり、それには赤犬が薬膳として効くとされ、貰われて行き食された経緯を聞いて、私の心的外傷は益々深まったわけで(*_*)





だから今でも(可愛いと思う心は当然あるのだが、辛い別れを嫌い)私はペットを飼うのを嫌うわけで(*_*)






ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^0^)/





こんなしんみりとした話し嫌か?諸兄よどうだ?(^0^)/





お笑い草か?(^0^)/





ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^0^)/(T_T)

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