ピエロの徒然日誌18
「婆さんは岩本さんの命の中で生きているんだよ」と親友は言った(^0^)/ほほほほほほほ諸兄よどう思う(^0^)/お笑い草か?(^0^)/
私は祖母が亡くなった時、号泣した(T_T)
もう三日三晩泣き明かしても、本当に涙が止まらないのだ(T_T)
祖母は生前私にこう言った。
「お前は俺が死んだら、ずっと泣くんだ。涙が止まらないぞ」
私は祖母に抗い反論した。
「婆さんが死ぬのは仕方ない事だから、俺はそんなに泣かないよ」
その言葉を聞いて巫女たる祖母が笑い私が泣くのを再度予言して言った。
「よく泣くんだ。涙が止まらないぞ」
祖母のその予言通り、私は三日三晩泣き明かし、祖母を母のように慕っていた二人の友達も泣き、一人の友は糖尿病が悪化、数年経ち、後を追うように亡くなった。(T_T)
その私が泣いている姿を亡くなった祖母の遺体はまるで見ているかのように、口元が緩み、微笑んで行ったのを私は見た(^0^)/
その死に顔は微笑みに満ち溢れ、本当に可愛い、そして美しい気品に満ちた寝顔のような死に顔だった(^0^)/
そして死んではいない私の親友が、こないだいみじくも言った。
「もう直ぐ命日じゃないか。十四年目の命日だな」
私はその言葉に応えて言った。
「婆さんは生きているんだよ」と言うと、親友は意味深に答えた「婆さんは岩本さんの命の中で生きているんだよ」
私は小学校五年生の時に、いない母親を求める稚児のように全髪白髪になって、教室の中で泣いた(T_T)
その涙を見て、幼い女児が貰い泣きしていたのを私は覚えている(T_T)
そして次に私は、私が死んだ時に、カミさんが号泣するのを予言して、今しがた独り微笑んでいるわけで(^0^)/
ろくでなしの私はカミさんを本当に苦労させているわけで(^0^)/
その分、カミさんの私に対する愛情は海よりも深く、その海の深さに似て、カミさんは号泣するに違いない。(^0^)/
それを想い、私は祖母が言った「お前はよく泣くんだ。涙が止まらないぞ」の言葉を噛み締め、想うわけで(^0^)/
カミさんは私が死んだら泣き、涙が止まらないと(^0^)/
それを遺体たる私は見て、微笑むのを私は感じるわけで(^0^)/
カミさんの涙が私を天国に誘う葬送曲となるに違いない(^0^)/
これを話したらカミさんは私のように(笑)反論するに違いない(^0^)/
「憎しみしか無いからね。泣くものか」
だがカミさんは泣くに違いないのだ(^0^)/
もう一つ蛇足すれば(^0^)/
カミさんが死んで、私が泣く事はまず無いだろう(^0^)/
諸兄よどう思う?(^0^)/
お笑い草か?(^0^)/
私が死んだら泣いてくれるか?(^0^)/
どうだ?(^0^)/
ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ(^0^)/




