第4話 変わらぬ!何も変わらぬ!
佐藤あや、右隣でイチャついていた女子の名前だ
席が隣の人は確か不登校で学校に来ていなかった。
佐藤はその後浮気が発覚し、別れた。
そして席替えが行われて俺と佐藤さんは隣の席に、俺の右隣は佐藤あやの元彼、影山亮とその隣は新しい女子の構成となっていて、早速影山はその女子を狙い始め、佐藤に協力を要請された。
『おい藤田、お前、あの女好きだろ?』
『大好きだ』
『お前みたいな顔とあの人の顔が釣り合う訳ねぇーっつーの』
『人を顔で選ぶのか?影山は』
『何言ってんだ!俺は顔しか見てない!』
『そうかよ』
『なんだよ!顔だけの何が悪い?』
『お前そこまで顔良くないのに良く言えんなって思って』
『え?酷くない?』
『お前人を選べるほどの顔ではないぞ?』
『おい藤田?自分にも刺さんないか?それ?』
『それでも俺はイケメンって言い張る』
『だっせ』
『んだよ』
『とりあえず、今年は高校受験で俺ら同じ高校志望、お互い頑張ろうぜ』
『俺らそん時には友達だったことも忘れてんだろ』
〜現在〜
(ふぁー...眠...)
藤田はいつも通り席につき鞄から小説を取り出し、一人の世界に入ろうとしていた。
「藤田!おは!」
「あ...おはようございます...」
藤田は佐藤に何言わずに挨拶だけして、また小説に目をやった
(隣が行動を起こすまで...変わらぬ!何も変わらぬ!ただただ小説読んで1日が終わる!)




