表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

会社の雰囲気は部活である

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

嘘つきは君達の話は聞きてない。

という雑談配信を意識した、二人称小説です。

はい、本日もやって参りました。『嘘つきは君達の話は聞いてない』。

日が長くなって、花粉が飛び回る季節になったね。営業妨害するけれど、アレルギーの薬は市販よりも調剤薬局で処方してもらった方が安いんだって。これ先輩からの教えね。

じゃあ今日も、読者(リスナー)からのお頼り読んでいくよ〜!! ペンネーム“花粉症キツい”さんから戴きました。有難う!!

秋本先生、こんにちは。こんにちは〜。前のお頼りと重なるのですが、私は春から新入社員です。会社で働いて給料を貰う。という事が厳しいと聞きますが、イメージが湧きません。そこで学生の私でも、分かるように雰囲気を伝えてくれませんか?

との事です〜。知らない読者も多いと思うけれど、私は昼間は普通に会社員してるからね。こういうお便りはちゃんとお返事出来るので有難いです。

では率直に。花粉症キツいさん、部活した事ある? あるならそれをイメージしてくれると良いかな? こう答える理由って、部活の雰囲気がまんま会社の雰囲気的なのよ。

部活の出席率、教えて貰う方法、出来ないところをどう解消していくか。これ、部活やってる人は多分感覚掴めると思うんだ。

今から生々しい話するよ。部活やってる人で、幽霊部員の事、皆周りからどんな扱いされてる? あーコメント来た。そう、凄く当たりがキツいんだよね。会社もそうなの。そのまんまなの。

彼奴来ないよね。録に出来ないくせにサボるよね。こういう話が割と出るの。だから出てなんぼなの。出来なくても出勤する。これ絶対ね。

んで、社会に出ると当たり前なんだけど、先生が板書して、ノートに写すって事はまずないのよ。上司、先輩とマンツーマンで聞いたり、話したりして、理解を深めて行くの。

私、吹奏楽部だったんだけど、出来ないところはそうやって先輩に教えて貰って吹ける様になった。これも会社に出たらそのまんま。

時おり雑談したり、休憩したりするのも会社では普通なのね。雑談も大事たよ。人間関係が円滑だと、聞きやすいし、ミスしてもフォローしてくださる事も多いから。まぁ、それに甘えるなって話だけども。

じゃあ、学校には部活だけ真面目にやりゃー良いじゃんって思うでしょ? それだと人生楽しくないんだよ。

学校で習ったことって、雑学として生きてくるの。ゲームとかやってて、元ネタが国語の和歌だとか、人物だとか、ざらにあるのね。だから真面目にやっとくと人生が豊かになるよ。

私も今さらながら、百人一首、古今和歌集読もうか考えてるから。

これでお返事大丈夫かなー? 一応ね、仕事は出来ないけど、こういう話は出来るので、是非是非聞いてください〜。それでは次のお便り……。

これ、部活やった事ある方々なら分かると思うんですが、出てなんぼんです。

部活の先生の有難い言葉。

『這ってでも来い。明日はコンクールだぞ』

部活の先輩の有難い言葉。

『一年生の仕事は出席してれば良い。何も出来なくてもそれでいい』


これが出来てないと、冗談抜きで疎外されますからね。

キツい言い方ですが、本当なんですよ。

何度もその現場に居合わせましたから。


出来ないところを教えて貰うのも、部活と一緒。

分からないところを伝えて、マンツーマンで教えて貰うんです。

ずっと作業するのは疲れるので、雑談だってします。

お土産渡せば、喜ばれます。

部活の規模をどデカくしたのが会社なんです。


だから部活は無理にしなくても良いですが、やった方が絶対に良い。

あの雰囲気がそのまま会社に直結するから。

慣れておくと是が非でも出社する様になるから。

その経験は本当に強みになる。

汗だくにならないだけまだマシ精神です。


※無理はしないでくださいね。ネジ飛ばす行為です。

※脳筋ゴリラな一割を担っていると思います。


学校でやった勉強はゲームとかで役立ちます。

理の裏の裏まで知るのと、知らないとでは楽しさが段違いです。


そういった意味で反転するのかも知れません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ