入れない…… ので、新たな入口をビルドでクラフトしてDIY?
「あっ、ダンボール君は限界か……」
ゾンビラットの大群に耐え打ち倒したダンボール板とダンボール棒だったが、板ボロボロで棒は根元から折れ曲がってぷらんぷらん。
「武器に耐久値が無いゲームを選ぶか?」
ダンボール君に別れを告げると、ドロップアイテムを回収して階段を上がる。
「さて…… 次はどうするか…… うん?」
階段上がり誰も居ないか確認していると、目の前に大きな扉を発見した。
「足跡は…… 扉の前を過ぎてるな」
追ってきた足跡は、扉を通り過ぎていたが……
「けど…… この建物に扉の感じからして、倉庫みたいなんだよな…… 武器とか無いか?」
マップ機能で周囲を確認しながら扉に近付く……
「開かない…… 鍵が必要か……」
扉が開くかを調べてみたが…… 鍵が掛かっていた。
「この階にも人の気配が無いみたいだが…… 地下なのか?」
薄暗いが壁にある飾りの玉が篝火の様に光っているが…… 全体的に窓が無いので、外の様子がまったく分からない。
「上に行くしかないみたいだが…… 丸腰だと不安だな…… ちょっと調べてるか?」
何か無いかとステータスを調べてみると……
《スキル 潜伏Lv1 剣術Lv1 格闘術Lv1》
通常スキルが増えていた。
「ダンボール棒でも剣術なんだな…… 振り方の問題か? 後は…… ゲームセレクトが点滅してるけど、なんだ?」
とりあえず点滅してるので、ゲームセレクトをタップしてみると……
「あれ? 選択項目が増えてる? え~っと…… ショッピン…… グ!?」
ゲーム一覧とオプションの下にショッピングの項目が増えていた。
「えっ、ちょっ、何で…… あっ、職業のLvが上がってる」
《姓名 無し×8Lv6 職業 プレイヤーLv5》
どうやら職業のLvが上がった事で、ショッピングの追加条件が満たされた様だ。
「でも金が無いんですけど…… あれ? 魔石P…… ポイントって事? 魔石をポイントに交換して買い物できるのか!?」
さっそくゾンビラットの魔石をポイントに交換、ショッピングの一覧を開いた。
「魔石ポイントが1002…… これで買える物は…… バール? これって、扉が開けれるかも……」
そして、1000ポイントでバールを手にした俺だが……
「クラフト系のゲームを選択するば必要無いじゃん!!」
有名な物作りゲームを選択したら…… 数秒で、扉の横に新たな入口ができました。