表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

56/67

次の街までに金策を考える。


「浄化とお風呂で、黒猫がら茶トラになった時は驚いたけどね」


ショッピングを終え…… ニィーナを撫でながら、里山さんが言う。


「親が黒に染めていたみたい…… ラフディとグリズが言うに…… トラ系の獣人が強いから、トラ猫系の獣人の子は狙われるらしいよ」


「私達では、見分け辛いですからね」


「獣人だと臭いとかで、わかるらしいけど…… 見た目だけじゃあ…… 無理ね」


パーティステータスなら…… 獣人(猫)って、標示されるから大丈夫だけどね。


「さて、手持ちのお金も減って来たし…… 次の街で金策をしたいんだが?」


「魔物素材の売り買いは?」


「俺達の見た目だと…… 小人数人分かダッシュボア1匹と角兎が数羽って感じかな? 変に目立つと…… 変なの来そうだし……」


「揉め事は回避したいわね…… となると、この辺の弱い魔物10前後が妥当かしら?」


「買い取りは、グリズとラフディに同行して貰えば…… なんとかなるかな?」


「2人なら冒険者に見えるでしょうね」


「問題は、誰が主として同行するか…… ですね?」


「俺は?」


「ヨミ君はダメです! 逆に狙われます!」


俺…… そんなに?


振り返ると…… 女性陣達が力強く頷く。


「マジか……」


「外では、顔出さないで下さい」


「はい……」


「騙されない為にも…… 織倉さんが1番良いのでは?」


「2人が一緒なら…… 大丈夫そうですね」


冒険者ギルドに魔物素材の買い取りに出すは、織倉さんとラフディにグリズで向かう事になった。


「それと…… 盗賊達が強盗した物を…… そろそろどうにかしたいんだが……」


「盗品だった物ね…… どんな物なの?」


「ラフディとグリズに整理して貰ったんだが……」


盗賊から奪った荷物は、獣人が作る布や加工された素材類だった……


「獣人にしか作れないなら…… 売りに出した瞬間に、盗んだ犯人にされそうですね……」


「辺境に着くまで…… 持つしかないか?」


「それが無難ね」


盗賊から奪った荷物は、辺境まで封印になりました。


 ・

 ・

 ・


「となると…… これも封印ですかね?」


魔物達から回収した…… 魔導具の杖と弓を取り出す。


「念の為に…… 全部は回収しなかったけど……」


杖と弓は、魔物達が持っていた3分の1だけ回収したんだが……


「弓って、使う?」


里山さんが魔導弓を持ちながら聞く。


「銃が使えない時の為にも、数個は取って置こうか?」


「残りは?」


「ダブり以外は…… 取って置く?」


「使えるも知れないし…… 他の魔導具の素材にできるかも?」


「じゃあ、全部残す?」


「その方が良いですね」


相談の結果…… 魔導具は全部残す事にしました。


「じゃあ…… 次の街の冒険者ギルドで、魔石以外の弱い魔物素材の売却を…… お願いします」


「わかりました」


女性陣のみんながベビールームに行ったので、俺は……


「ちょっと部屋に戻るから、よろしく」


「「はい」」ガウ! キュイ!


ラフディとグリズに、イナバと飲み物と食べ物を渡して…… ワンルームマンションの部屋に戻った。


 ・

 ・

 ・


「ふぅ~…… 何時も浄化状態だけど…… 日本人だと、たまには湯船に浸かりたくなるよな……」


ワンルームマンションのバスルームの浴槽で、俺は足を伸ばしていた。


「さて、ステータスの確認でもするか…… うん? お知らせ?」


ステータスを見おうとすると…… ステータスが標示される前に〝お知らせが来ています〟の文字が標示された。


「お知らせって…… 何だ?」


お知らせが来ていますの文字をタップすると……


[緊急クエスト【偽魔王の愚者の進撃を止めろ!!】をクリア…… シークレットミッションの【領都に魔物を進入させるな!!】をクリア…… クエストクリア報酬が追加されます…… 緊急クエストのクリア報酬が届いています…… 受け取りますか? →はい いいえ]


「え、緊急クエスト? 領都を襲撃した魔物って、クエストだったの!? とりあえず…… はいで」


領都襲撃が緊急クエスト扱いだった事に驚きながら、はいを選んでタップする。


[緊急クエストのクリア報酬……【金貨100枚】【ガチャシステム追加】…… シークレットミッションクリアの追加報酬……【トレカシステム追加】【デッキシステム追加】……【トレカシステム追加】により…… ゲームセレクトに……【カードゲーム】が追加されました]


「金貨100枚…… は、ラッキーだったけど…… ガチャとトレカって、何?」


バスルームから出て着替えると……


「試して見るか…… ゲームセレクトの項目から、ガチャシステムを選択と!?」


ガチャシステムを選んだ瞬間!? 俺の前に〝8台〟のガチャマシンが現れた。


「え~っと…… 銅貨のと銀貨のに金貨のが…… それぞれ1枚と10枚の奴が1台づつ…… 残りの2台は…… 1日1回無料のと、無料10回の奴か?」


どうやら…… 1日1回は、無料で回せるらしい?


「とりあえず…… 回して…… 見るか?」


俺は、無料ガチャを回す事にし…… 無料ガチャのハンドルを掴んだ。


「さあ…… 何が出るのか…… な!?」


ガチャのハンドルを回したら…… ワンルームマンションの部屋が閃光に包まれた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ