お風呂に入ったらアソコに魔界のヒルが貼りついていました
お風呂にはいって脱衣所でパンツを脱いだら
あそこに魔界のヒルがはりついていた。
ギャーーーーーーーーーーーーー
お目が高い!!
「きゃははは!」
あ?
リムルル、なぜお前が男子の脱衣所にいる?
「むこうでお母さんと入りなさい!!」
そう言って垣根のむこう側の女風呂にリムルルをぶん投げるまえに
一瞬、思いとどまる
「リムルルよ、女性陣のはだかをしかと観察してあとで私に詳細な報告をいれるように!
同性、子どもという属性を利用して、とことん調べつくすように
1おっぱいにつき、1プリンの特別褒賞をだそう」
「らじゃ」
親指をたてるリムルルを
女湯に投げこむ
どぼーーーーーん
キャーーーーーーー
女子の悲鳴があがる
いまだ!!
サービス、サービスぅ!
女湯との垣根に目をあてた瞬間
おれの身体に高圧電流が走りぬけた
垣根にしかけられたトラップ
バカな!おれの行動を先読みするとは!
むこうにはこの夜神月に匹敵するL級の名探偵でもいるのか!?
泳ぐのに夢中で女性陣のはだかを見るの忘れてた
とかリムルルがぬかしてきたので、目のまえでプリンをむさぼり食ってやった
ギャーーーーーーーーーーーーー
そしたら、仕返しにおれの頭にかぶりついてきやがった
そこへ、お風呂あがりのリトさんが通りがかる
色気たっぷりのあらい髪、うなじ
……いい。
高圧電流で天然パーマになった俺の頭を見て
リトさんは鼻で笑った
お前だなーーーーーーーー!
その日の食卓には
魔界の外来種やら
魔界の外来種やら
魔界の外来種やら
見た目がおぞましい食材ばかりが
だーーーーーーーーっとならんで
魔女の大宴会場みたいな絵ヅラになった
なぜ、お頭つきとか
丸焼きやら姿煮ばかりが並ぶんだ!
魔界のハードゲテモノ料理コース!
でもワニの唐揚げとかすっぽんとか
脳天ぶち抜けるぐらい美味くて美味くて
異世界料理の上手さ、ハンパないッス
日本食も負けてらんないな。
そのうち、勇者パーティーを豊洲市場にでも連れて行くか。
いや、コミケ会場のほうが絵的にはしっくり来るだろうけど
なんだよ、豊洲市場に勇者パーティーってwwww
さんざん
どんちゃん騒ぎしたあと、
ほろ酔い気分で部屋にもどる
何年ぶりだろう、こんなにわいわい楽しくみんなと食事したの
魔王討伐なんて前時代的なイベントほっぽり出して
このままみんなと楽しく暮らしてたい
ちょっぴりそんなふとどきなこと考えながら
寝室のドアをあける
心臓がバッコーンとはねた
修道服姿で銀髪の美女
リザリザが俺の寝室にいる
お祈りをしなきゃいけないとかでみんなより先に部屋に帰ってたはずなのに
なぜだ
リザリザは俺のベッドのうえでよつん這いになって、なにかを探してたような姿勢
ぎょっとした表情でふりかえってる
いっしゅん、酔って部屋を間違えたか?と思った
いったん、廊下にでる
指さし確認。
やっぱり俺の部屋だった




