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異世界の池の底に巣食うもの




ぽとん




魔女っ子の足もとに手のひらにちょこんと乗るサイズのカエルが落ちた



「お腹ぺこぺこでこれが限界ですぅー」



杖にすがりついて膝をつく魔女っ子




つ、使えねーーーーーーーー!




「どさくさにまぎれてさっきわたしの胸とかお尻とかまさぐっていたそこの人」



俺を指さすな!つるペタすぎてどこが胸なのか尻かわからんかったわ!



「そのカエルを池に投げこんでみてください」


そうか、失敗した召喚魔法の被害者である哀れなカエルさんを池にかえしてやるんだな



俺は、小ガエルをつかんで池にむかって投げこんだ



ぽちゃーーーん




うん、俺、ナイスコントロール。






ぶくぶくぶくぶく…………




池の水面が泡だってる



ちょうど、小ガエルが池ポチャしたあたりの水面



ん?なんだ?




ドッッバザーーーーーーーーーーン




突然、池のなかにとんでもないサイズのカエルがあらわれた!



10階建てのビルぐらい高さのあるカエルだ




ぎゃーーーーーーーーーーーーー



さらに巨大外来生物を増やしてどうすんだ!?




そのカエルはさらに大きくなってく



大きくなるごとに、池の水面は低くなっていく



もしかして、あのカエルが池の水を吸ってるのか?



カエルが何百メートルって横はばに成長するころには、池の水はほぼ無くなって水たまりが残るだけになった




ドロンッと煙になってカエルは消える




あとには、見わたす限り水を抜かれた池のそこ



あっちこっちで巨大魚が跳ねている




「いまだー!!ものども突撃ーーー!!」




網やら、魚をいれるタライやらをもった数千人の兵士たちが



水を抜かれた池のなかに突撃していった






「外来種はその場で駆除くじょ


もともと池に住んでいた生き物は保護だ!」




武闘派の100人隊長がそうさけぶ。



いやーテレビじゃ放送できませんな


その場で駆除くじょなんて



ネットフリックス的な過激さですなwww



地上波じゃできないwwww




うぎゃーーーーー!!




先行した兵士たちの悲鳴があがる



白鯨はくげいが泥のうえで巨体をぐるんぐるん回して



大暴れしてる




いや、あれ水中だったら無双だろ



超ツヨイ



「わたしにまかせるのだ!」




リムルルが俺のうえから飛びだした



悪い予感



リムルルの身体がピカーッと光る




ビターーーーーーーーーーーン




海神リヴァイアサンが出現して



池のそこにうちつけられる




これ以上、外来種を増やすなぁーーーーー!



ボケェーーーーーーーーーーー!




お前みたいなんを駆除しに池の水ぬいとんじゃーーーーーーーーーーー!





《今回は一味ちがうのだ!》



リムルルの声が頭のなかに響きわたる




神秘的な、


まんが日本昔ばなしの龍みたいな


細長いカタチをしてるリヴァイアサン



それが、陸地にあがってきたウミヘビみたいに


泥の上をうねうねと


はいまわり出した




キモーーーーーーーーーーー!!




神秘的な海の神様がドロ水のなかをはい回らないでーーーーーーーーーーー!




少しでも水気があるならリヴァイアサンは動きまわれるらしい


海のなかではさぞかし強いんだろう


さぞさぞ強いんだろう



今は、奇怪きかいな超巨大ウナギと区別がつかない




ドロまみれの茶色いリヴァイアサンが白鯨はくげいの身体にまきつく。


そのまま締めあげる



絵ヅラがグローーーーーーーー!!



うちあげられた白いクジラを


ドロまみれのウミヘビが締めあげてる図!!



どっちが正義の味方かわかんねーーーー!



アメリカのイカれた反捕鯨はんほげい団体が見たらぜったい、こっちに発砲してくるわ!







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