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転生しました。1

死んだのか?


うん?


ブイブイうるさい気がする。


でも、体は以外に身軽かな?


「やだー。ハエはいってきた」


妙伊子?


って、隣にいるのって?


えっ?ハエ



ブイーン


「捕まえてよ!」


「待って、殺すから」


待て、待て


何で、俺を殺すんだよ!



ブイーン


マジか!


えっ?


マジか!


顔を必死で、触る。


どっからどう見たって、俺はハエだな!


ちょっと待てよ!


死んだんじゃなかったっけ?


「どこ行った?」


やべー


俺は、電気の傘に隠れた。


生きたまま、外に出そうってつもりはないのかよ!


って、俺。


何で、こうなったんだっけ…


あー。


そうだ!


遡ること、一分前ー


「死んだ?」


「死んだ」


「誰だ?」


「神だな」


「はっ?」


「なに?」


「何食ってんだよ!」


「チーズフランク」


「いやいや」


「邪魔だから、また後で来てよ」


「はあ?」


「食事中」


「いや、だから」


チンって音がしたら、ここにいた。


邪魔だから、虫にされたのか?


ってか、あいつ神だって言ってたな!


見た目、小学生だったぞ!


神って、おでこに書いてた気もする。


でも、何だったんだ!


チンって、何だったんだ!


俺、オーダーしたっけ?


これ、オーダーしたっけ?


「どこ行ったんだよ!」


ガンガン、ガンガン、棒であちこちを叩かれてる。


やべー


ブーーン


「こっちきた!」


「えっ?どっち」


【なぁ、妙伊子!聞いてるか?】


ブーーン、ブーーン


「めっちゃ、うるさい」


【六時だって、言ったよなもう、八時だろ?何してんだよ!なぁ?妙伊子】


ブーーン、ブーーン


「あっちいってよ」


危な!


妙伊子にはたかれそうになって、俺は飛び上がった。


いったん、休憩…。


疲れたな!


慣れないから、しんどいわ


「ちゃんと倒してよ」


「どこ行った?」


「その上だと思う」


嫌、だから逃がすって気持ちはないのかよ!


ってか、待てよ!


殺されたら、俺はまた生まれ変われるんじゃないのか?


だったら、このさい殺された方がいいのか?


ブーーン、ブーーン


「見つけた」


バチン…


死んだか?


チンっ!


何?


またかよ!


「ねぇー。また、虫いるから」


「どこ?」


「そこ」


「本当だ!」


チンって、何だよ!


次も、虫ってあり得んのか?


はあ?


次は、何だよ!


俺は、鏡を見に飛んで行く。


さっきよりは、静かだけど…


やっぱり、ブーーンとは言ってるな!


また、虫って何だよ!


もっと、いいのにしろよな!


洗面所の鏡を見て、絶句する。


たいして、変わってねーじゃないかよ!


むしろ、こっちのがリスクだろ?


で、どうするんだ?


俺は、また電気の傘に止まった。


シュッてされたら、一撃で終わるわ!



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