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自殺転生の溜まりカフェ  作者: 神果みかん
1話【堕ちたエンジェル】
2/19

両親と男

第1話の2部です。

ゆっくり読んで行って下さい。

私は、この名前を付けた両親を憎んだ。


でも、その憎しみは、すぐに無くなった。


両親も私みたいに、辛い道を歩んでいた。


父親は、私が生まれた後、交通事故で亡くなったらしい。


母親は、私の入学費などの、学校に必要なお金を、置いて行ってくれる。


母は、私が何不自由なく生活して行けるようにと、毎日働きに出ていて、「無理しないで」「私のことは大丈夫だから」と話すが、『大丈夫、大丈夫』と言って、休む事もない。


そして私は、高校生になった。


今日も母親は、仕事だが、『今日は、早めに帰るからね。天使の制服姿、楽しみにしてる』と言って、仕事に行った。


私も、やっと普通の学生生活を送れる事に、安堵した。




、、、安堵したかった。




私を小・中いじめてきたグループが、私のクラスに居た。


そのグループを見た瞬間、吐き気が止まらなかった。


なんとか入学式を、終える事ができた。


だけど、入学式後の空き時間。


初めて会うクラスメイトが居る中。


1人叫ぶ者がいた。


『この中に犯罪者がいまーす♪』


私を、ずっといじめてきた、


『誰だろー、見えないなー』


グループの中の1人、、


『あー居た!あそこのエンジェルさんでーす』



竹道宋二(たけどう・そうじ)と言う男・・・

次は、第1話の3部です。

次回も彼女の回想シーンです。

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