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無手の本懐  作者: 酒井冬芽
第一部
54/111

第54話 ペテン

大正十三年二月二五日

(1924年2月25日)

東京・本郷区 本富士

東京大学医学部附属病院


 時刻は深夜となっていた。

面会時間はとっくに過ぎ、既に、頭山も帰路へとついた。

三々五々、訪れた他の見舞客も、もはや誰もいない。

消灯時間がきたのか、冷え切った病院内は今、静寂と闇に包まれている。

おぼろげな月明かりだけが一昨日、東京一円に降り積もった雪景色に反射し、微かに病院内へと光を注ぎ込む。


 犬養は、痛む脇腹や腰を無視して、左手に病室備えつけの煙草盆を手にすると、病室を抜けだす。

懐には、愛用の長煙管。

元より、歩ける状態ではない。

しかし、犬養は包帯に包まれた額に脂汗を滲ませながら、右手で廊下の壁にしつらえられた手すりを掴むと、体重を預ける様にして一歩、また一歩と、絶え間なく襲う激痛を抑えつけ、歩を進める。

冷たく、暗い廊下に硬質な足音だけが鳴り響き、気の遠くなる様な長い時間をかけて、ようやく、見舞客の一人から教えられた目的の部屋へと辿り着いた。

ドアノブを回し、少しだけ扉を開けて室内を伺うと、やはり灯りは消えており、部屋主の規則正しい寝息が微かに漏れ聞こえてくる。


部屋の主は、同じく襲撃を受けた現職閣僚・浜口雄幸だった。


「邪魔するぜ」

犬養は、そう小さく呟くと、細く開けたドアから室内へと身を滑らせる。

身体に二発の銃弾を受けた浜口は、ぐっすりと寝入ったままだ。

たった二日前まで頑健そのものだった誇り高き獅子の様な彫りの深い顔立ちは、弾丸摘出手術による消耗と高熱により眼窩が落ちくぼみ、見る影もない。

犬養は、手にした煙草盆を見舞客用のテーブルにそっと置くと、傍らの丸椅子に腰を落ち着かせる。

取りだした長煙管に煙草を詰め、盆の引き出しからマッチを取りだして擦ると、摩擦熱によって燐が一瞬で燃え上がり、煙管の先端を程良く炙る。

小さな石炭ストーブに手をかざしながら、二度、三度と煙管を強めに吸って、火口を落ち着かせると犬養は、浜口の憔悴した顔を眺めながら、黙って煙草を吸い続ける。

敢えて起こすつもりは、無いようだ。


「木堂さんかい?」

どれぐらい時間が経っただろう。

部屋に充満する煙草の煙にむせたのか、かすかに咳込みながら、浜口が目を覚ます。

「ひでえなぁ、自分の部屋で吸いなよ」

夜中、自分の枕元で煙草を吸う包帯だらけで人相も定かでない不気味な老人の存在を、さして驚いた様子を示す訳でもなく、浜口は認める。

「悪いなぁ、起こしちまったかい?」

対する、犬養も、さして悪びれもせずに煙管をふかす。

「何を言っていやがる。起きるまでそこに居るつもりだったんだろうが……」

相手の言い分を苦笑と共にやり込めると、浜口は、微かに犬養の方に顔を向け

「用事は何です?」

と、この男独特のつっけんどんな口調で問う。

その言葉にニヤリと笑みをこぼした犬養は、紫煙もろとも似合わぬ世辞を吐き出した。

「察しがいいねえ、浜口君は……。俺は、君のそういうところが好きだよ」


「用って程の事じゃあねえが、ほんの挨拶のつもりでよ……。浜口君は、加藤さんや横田君の事は…?」

「聞いています。お二方とも……」

二人の名前を聞いて目を閉じた浜口の様子からして、自らが政界にはいるきっかけを作ってくれた加藤高明という人物を尊敬こそしてはいないものの、感謝はしていたらしい。

同時に、次世代を担う政治家として「政友会の横田、憲政会の浜口」と並び称されたライバル・横田の死に対しても、相応に気落ちしているようだった。

「そうかい……。葬式前にこんな話をしたら、お前さんに怒られるかもしれんが、今は互いに病院に繋がれた虜囚の身。彼らが黄泉に旅立ち、わし等が生き残ったのも何かの縁だろう。腹を割ったところを話しておきたい…と思ってね」

「腹を割った…」

犬養の言葉に、浜口が笑い出し、その笑いの意味に気がついた当の犬養も笑い出す。

実際、浜口は昨日、腹を割る手術をしたばかりなのだ。



「俺は乗っ取ちまおうと思ってる。政友本党を」

「……!?」

突然、脈絡もなく切り出された言葉に、浜口は目を丸くして、犬養を見つめる。

「……どういう意味です?」

煙管に新たな煙草を詰めながら、問われた当人は平然とした様子で答える。

「意味も何もねえよ。俺は、革新倶楽部と政友本党を一つにして、先々、お前さん方、民政党と斬り合うつもりだって事だ。宜しくな」

「宜しくな…って、言われたって……」

そこまで言って浜口は口を閉じる。犬養の落とした爆弾の意味を噛み締めているのだ。


「木堂さん、あんた、野党になるつもりかね?」

ようやくにして、浜口は考えをまとめ、問い掛けるが、相手は首を左右に振った。

「野党? 違うよ、俺たちは、いずれ与党になる。野党になるのは、あんたら民政党だ」

「ふん」

浜口は犬養の自信を鼻で笑い飛ばす。

「鼻で笑いやがったな、畜生め……。まぁ、野党だ、与党だってのは戯れだけどよ。……なぁに、心配しなくたっていい。東郷さんが首相でいるうちは与党としての役目は全うするつもりだ。だがよ、いいかい……浜口君」

犬養は、煙管に再び火をともしながら、浜口というたった一人の聴衆を相手に“演説”しはじめた。


 欧米協調路線を掲げる民政党に対し、犬養の新党はアジア主義の観点から民族自決主義を掲げるつもりだ。

現状、アジアにおいて独立国と呼べるのは、日本を除けば、シャム一国のみ。

中華民国も独立国だが、事実上、列強により半植民地扱いを受けており、その実態は怪しげな状況だ。

欧米との協調路線は現在の世界構造、即ち列強による植民地支配を是とする考えであり、アジアの現状を「これでよし」と承諾するに等しい。

だが、犬養は認めない。

自由主義者、アジア主義者、民族主義者。

犬養木堂という人物を構成する全ての要素が、それを全否定している。

植民地支配を認めたままの欧米協調路線は、犬養にとって、己自身の存在を真っ向から否定するにも等しい行為なのだ。


「………列強と仲良くしているだけじゃあ、アジアの民は解き放たれねえ」

犬養は、そう静かに啖呵を切って、その演説を締めくくった。

浜口は目を閉じたまま、しばしの間、考え込み……考えに考えたあげく……笑い出した。

「格好をつけるなよ、このムジナ親父が……」


浜口の笑いに呼応し、犬養も笑い出す。

「なんでぇ、バレちまったかい?」

「バレるさ……」

浜口は、半身を起こそうとするが、さすがに腹を割った直後だけに、それは無理だ。

やむを得ず、首を少しだけ持ち上げ、それを傾けると、

「木堂さん、すまん。あんたに苦労を押しつけちまって……」

月明かりを反射した、その瞳に何かが光る。


 浜口には分っていた。

犬養が口にした「欧米列強との対決姿勢」が“表向き”の理由に過ぎない…という事を。

無論、政権をとったら犬養は、ありとあらゆる手段を講じて、本気でアジア解放の号砲を放つ気でいるのは確かだろう。

 だが、真の狙いは、政策集団の色が強い革新倶楽部が、利権集団色の強い政友本党を呑み込むことによって、その背後に存在する在郷軍人会を「啓蒙」し「教化」する事にあるのだ。

 

 貧しい農村青年層を中心とした在郷軍人会は遠からず、己の貧しさの理由を現状の不公平さに求め、その現状を打破し、破壊する為に、外に在っては帝国主義に、内にあってはファシズムに傾倒していくことになるだろう。

 

 だからこそ……彼ら現状に不満を抱く者達の叫びを代弁し、その受け皿となって、教え導き、「民主的な議会において主張し、反映させていく者」が必要なのだ。

犬養の新党は、それをやろうとしている。


「俺達、民政党は軍縮、軍縮って騒いで軍部に圧力を掛けていれば、いいが……木堂さん、あんたの新党は違う。軍部や在郷軍人会という“駄々っ子”を、時には、あやす様になだめ、時には、叱りつけて抑えなければならない。並の苦労じゃ、つとまらんと思う……」

「覚悟の上さ」

犬養は、包帯に包まれた片頬を引き攣らせる様にあげ、静かに笑う。

「それに…それは民政党だって同じだろう。やり過ぎれば、跳ねっ返り共に弾かれるかもしれんのだからな」

右手で拳銃の形を模した犬養が、浜口の胸をめがけて「ズドン」と冗談めかして言うと、浜口は小さく頷き

「それこそ、男子の本懐じゃないか」

と、二日前に銃撃された時と、全く同じ言葉を吐き捨て、笑い声をあげる。

その浜口らしい勇ましくも悲壮な覚悟に、犬養は大きく頷くと、話題を変える。

「まぁ、そうは言っても、選挙で負けて自信を失った政友本党の連中……いや、その背後にいる田中大将。こいつらを丸め込まなくちゃ、新党の話は御破算なんだがね…。取りあえず、今はまだ、目鼻がついたってところだ。手練手管を使って切り崩してはいるが、実際のところ、まだまだ予断は許されねえって感じかな」

煙管の紫煙をくゆらせ、この大事な時期に今しばらくは病院に居なくてはならない自分自身の不甲斐なさに対して、如何にも苛立たしげに犬養は呟く。


 “反・横田”という共通項でまとまった脱党者達が結党した政友本党だったが、その横田は既に故人となった。

元々が、床次竹次郎派、山本達雄派、元田肇派、中橋徳五郎派という政友会・反主流四派の提携によって成立した同党は決して一枚岩などではなく、政治思想・信条と云う点においては、すこぶるまとまりに欠けている。

 犬養の狙い目もそこにあり、各派に対し別個に揺さぶりを仕掛け、個々に切り崩しているのだが、革新倶楽部との合同によって、脱党の後ろ盾となった田中大将の機嫌を損ねれば、彼が手土産とした在郷軍人会300万票という大票田を失うのではないか? と、今一つ、踏ん切りのつかない者も多い。

二大政党制を実現すれば、民政党が軍部との対決姿勢を示す限り、在郷軍人会が自分たちを支持する以外に選択肢などある筈がない事を理解してはいても、踏み出す勇気が無い。

 弁舌一本で渡り歩いてきた革新倶楽部所属の議員に比べれば、己の当落の心配など、ほとんどしなくて済む様な、農村部に張り巡らせた強固な地盤が“売り”の政友本党所属議員達の、その臆病さが腹立たしい。


 犬養のその焦れた様子を見た浜口は、ふと数日前の出来事を思い出す。

「木堂さん。あんたの新党結成に対して、俺から御祝儀をやろう」

「祝儀? ほう…何だね?」

浜口の言い出した御祝儀……それは、愛娘・富士の舅である大橋常三郎憲兵大佐から託された手紙の一件、即ち「陸軍省機密費横領事件」の顛末だった。

 自分自身の為ならば、知己縁者から得た裏情報などという正当でない手段を使う気にはなれない浜口だったが、他人の為となるのであれば、躊躇う理由は無い。

 無論、証人である三瓶二等主計が死亡した事、それに今回の襲撃事件の背後に、田中を守ろうとした森恪や福田大将の暗躍あった事を浜口は知らない。

だが、この一件が既に浜口、そして犬養の耳に達している、という事を匂わすだけでいい。

この情報がいったい、どこまで、誰まで、知られてしまっているのか…?

疑心暗鬼の虜となった田中にしてみれば、政界転身を諦めざるを得ないほどの致命傷となるに違いない。



「そうかい…そんな事が……。ありがとよ、せいぜい、有効に使わして貰うよ……。金の話が出たところで、ついでに言っておくが……これから先、俺の新党と民政党の二大政党時代が始まるだろう。最初の対決は、初の普通選挙となる次回総選挙になる。分っているとは思うが……」

「憲政会と政友会の二大政党時代と同じままでは、議会は信用を失う…と言いたいんだろう?」

すこしばかり疲れたのか、浜口は顔を天井に向ける。

 得体の知れない政商との癒着、数々の政治疑獄と日常的な汚職、恣意的な官僚人事に、砂に水を撒くかの如く、何に使われたのかよく分らない予算の使途……。

政友会と憲政会が議会を支配したこの10年余り、民衆の議会に対する失望は日増しに大きくなり、政党への不信感を年々、つのらせつつある。

ここで再び、犬養新党と民政党が同じ事を繰り返せば、議会制度も政党政治は遠からず終焉を迎える事になるだろう。

「だからさ。……これは大事な事だ。俺たちまで、今までの様に汚職にまみれて一部の奴らと結託し、癒着し続けていたら……今度こそ国民は、議会も政党も見限っちまうだろう」

「その結果、政党不要論が台頭し、議会軽視の風潮が広まる……」

「そうなったら、終わりだ。お互いの為というより、この国に議会政治を根付かせる為にも政界の浄化には細心の注意を払わにゃならん。いいな?」

犬養の問いに、浜口は言葉尻を強くし、己の意思の固さを表す。

「異存はない。違反者は即、除名し、二度と赤絨毯は踏ません」

「うむ。戦わすべきは政策であって、疑惑ではないからな」



「……木堂さん、一つだけ確認しておきたい」

浜口は、らしくもなく、やや口ごもりながら犬養に尋ねる。

「なんだね?」

煙草盆に火口を落としながら犬養は、やや上目づかいに浜口を見つめる。

「あんたが、在郷軍人会を真っ当な集団に導きたい……ってのは十分、分かっている。分かった上で聞きたい。あんた、政権を獲ったら……戦争を始めるつもりかい? 植民地解放って政策を推し進めれば、遠からず列強と対立するのは目に見えている。その時、舵取りを間違えれば、英仏米蘭と大戦争になるかもしれん…。そうなれば、何万、何十万って国民を死なす事になりかねない」

思い切って言った…如何にも、浜口の口調はそんな感じだ。


「そうさな……必要とあれば、躊躇う理由は、何一つ無いな」

犬養の小さな双眸が月明かりに反射し、この世の者とは思えぬほど、恐ろしげな光を放つ。

帝国主義の時代が、いつまでも永遠に続く訳が無い。

このまま、植民地が植民地のままの立場に満足し続ける筈は無い。

アジアに限らず、戦の火種は世界中に燻っている。

日本を含めた列強が、それを無視しているだけの話しだ。


「だがよ……俺がどうのこうの…じゃなくて、いずれ、あちらこちらの植民地で独立の炎は燃え上がる。肝心なのはその時、この国、そして国民が、何を考え、何を目指し、何をしようとしたか……だろう?」

「…………」

「協調外交で世の中を渡っていければ、そりゃあ理想だよ。だが……」


 植民地で火の手が上がった時、日本というアジア唯一の列強が、支配国側につくのか、或いは、見て見ぬふりをするのか…?

前者であれば、日本はアジアの民から白人支配に加担したとして、その裏切りを罵られ、後者であれば、その独善をなじられる。

どちらの道を選択するにしろ、大日本帝国という国家の威信は失墜し、世界における相対的地位は下がらざるを得ない。

『東アジアに位置する唯一の列強』という、地政学的に特殊な要因が無ければ、協調外交路線はこの国に貿易の振興を促し、経済上の繁栄をもたらしてくれるだろう。

しかし、“不幸”な事に、日本はアジアに存在しているのだ。

協調外交路線の限界がそこにある。


「俺は今までの人生、大勢の亡命者を支援してきた。この国の官憲から彼らを匿った事さえある。欲得抜きにそんなお節介をする人間が、この国に一人ぐらいいてもいいだろうって思ったからだ」


「それを政府としてやろうっていうのかい? 国益抜きに独立支援を行う、と? 出征する軍人達に『陛下の為、お国の為ではなく、アジアの民の為に死んでこい』って言えるのかい?」


「おいおい…個人対個人の話じゃねえんだ。これは国家対国家の話だぜ? そんな甘いものじゃないだろう…下手うちゃあ、この国が滅びるんだからな。

だけどよ…

『日本って国は、欲得抜きに植民地解放を支援しようって、本気で考える国家だ』

って、世界中に思わせるだけでいい。それだけで、世界は変る。こっちが本気だって思わせる為に、一度や二度は大砲の撃ち合いをしなきゃならないかも知れんし、大勢の人間が死ぬ事になるかも知れない。

……だけどよ、『欲得で兵を動かす』なんてのは、はっきり言って誰にでも、どこの国にでも出来る。利権も権益も何も関係なく、アジアの解放を堂々と主張してみろよ。列強は腹も立てるだろうが、ションベン漏らすほど震え上がって、未来永劫、この国に対して一目も、二目も置く様になるぜ? それが何より、痛快じゃないか」


 冗談めかしてはいるが、犬養の目は博徒のそれであり、言葉はハッタリに満ちた決意に溢れている。聞かされた浜口は目を丸くし、呆れ果てた様な口調で言う。

「“思わせるだけ”って………。ひでえな。あんた、この国を見せ金にして世界を相手にペテンを仕掛ける気かい?」

浜口の下卑た評論に犬養は思わず笑い出し、薄暗い病室に、その声が響く。


 密談は、程なく終わった。

二人は、固く握手を交わし、協力を誓いあう。

彼らが目指したのは「栄光ある勝利」ではなく、「負けない戦い」ですらない。

あくまでも目標とするのは「負けの無い戦い」

見方によっては、それは大国特有のエゴに満ちた火遊びだとも言えるだろうし、今後、百年を見据えた日本という国のアリバイ工作だったとも言える。


 犬養毅と浜口雄幸。

後に自由党・民政党という二大政党を率いて、激しい政権争奪戦を演じることになる両雄が、密かに手を結んでいた事実は、一部の側近のみしか知らず、一切の正史に記されてはいない。

奇跡的に死の淵から逃れた二人の政治家による、日本国民を、否、世界を相手にした大ペテン劇がこの日、始まる。


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