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みえぬもの  作者: 星葡萄
3/3

お薬たくさん、

気付かないよ。自分がどれだけ傷ついてきたかなんて。

知らない方がいいんだ。忘れてしまって、それでいいい。

それでもたまに発作のように発狂し、狂う僕はやっぱりどこかで未だ何処かの

生傷から血を流し続けているのだろう。

お薬を沢山。デパスレキソタンロヒプノールエリミンハルシオンなんだって良いんだ。

今から逃避すること。それが目的だから。生きていくために必要な行動、それが薬の多量摂取。

お薬があってよかったのか、どうか、それは僕にもわからない。

なぜならそれは延命にしかならないから。社会のクズであるヒモニートの僕が生きていても仕方のないこと。親から見捨てられていること。

お父さん、なんで生きているのってわたしに聞いたこと、今でも覚えているよ。

でも成人したぼくは勝手にやらせてもらうよ。

自分を売ったって、どこからそのお金が出ているの?なんて聞かない親は察しているのか、見捨てているのか。そんなこと、どうでもいいね・・・・・・。

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