6話 口が滑りました
町を散策しながら屋台を巡るのもそろそろ終わりだ。
前を歩く子達に宿に戻ると告げて、揃って宿に帰る。
宿では早速着替えだ。
ミカに姉妹の着替えを任せ、オレは桶に水をもらってくる。
まだ水の調整が甘いので、そうするしかないのだ。
部屋でナイヤガラとしたら叩き出されるだろうからな。
桶を抱えて部屋の前で待機、終わったかと聞く。
まだとの返事でしばらく待機。
終わったと言われて中に入る。
服の良し悪しは判らんが、まあまあ良いとは思う。
桶にタオルを浸けて絞って身体を拭く。
『うわぁ、意外と逞しいのね』
『鍛えた訳じゃ無いんで判らん』
『なんだか転生みたいだよね』
『説明は無かったんだ』
『でも何かいいな』
『何処を触ってそう言うんだ』
『あははっ、ねぇ・・』
『姉妹が居るからダメだ』
『ちぇぇ・・』
姉妹に聞いてみるミカ。
姉妹は特に何も思わないようで・・
それならいいじゃんって手を突っ込んでくる。
そんなに揉まれると勃っちまうだろ。
我慢の効かない身体なんだからよ。
やれやれ、仕方が無いな。
ズボンも脱いでスッパになる。
ミカも早速と脱いで同じになる。
それにしても姉妹の反応どうなっている。
照れも何もなく、当たり前に見ているんだが。
奴隷商館で何を教えた、奴隷商人。
こんな子供に夜の事とか早すぎるだろ。
聞けばまだ8才とか言うし。
けどな、オレも人の事は言えないんだよな。
ロリコン男との同棲で貢がせていたんだし。
あいつ、結婚出来たかねぇ。
うえっ、ロリコン男って何だ。
貢がせてた?誰が?何の話だ?
おっかしいな、何でそんな・・
まあいいか、何かの媒体でそんなの見たんだな。
「ふあぁ、やっぱいいわ、この身体」
「若いから何度でも勃つな」
「負けそう・・でも、負けないわ」
「張り合う事かよ」
「あははっ」
「こんなの見て面白いか?」
「「次はわたし?」」
「お前らは養女にしようかと思ってたんだが」
「次の奥さん」
「次の次の奥さん」
「どうしよう、ミカ」
「アタシが最初の奥さんで良いのよね?」
「「はーい」」
「じゃあ良いんじゃない?」
「まだ8才だぞ」
「えへへ、別にロリコンとか思ってないよ」
「精神年齢から見ればどうだ」
「それは、まぁ、何だけどさ」
「ほれみろ」
さっきの訳の分からない思考はともかく、
8才で、しかも側室とかヤバいだろ。
そんなの抱いたらロリコン確定だぞ。
せめてこの世界での成人の15才まで。
まあそれなら何とかかな。
それでもアッチならアウトだけど。
それを言うならミカの16才もアウトか。
アッチじゃ28才だったんだし。
ロリコンと開き直って抱くか?
しかしなぁ、さすがに幼いだろ。
せめて数年待つしかないだろうな。
初経が来ないと話にならんだろうし。
うえっ、もう終わった?何でだ。
獣人は早い?6才で?嘘だろ。
ミカも驚いているけど、当たり前だ。
集落じゃ10才で結婚?何だそれ。
「けど、つくづくチートだよね」
「まあ、628人も送ればな」
「そんなに送ったんだ」
「だからそのお礼みたいなもんだとさ」
「なら仕方無いかぁ」
「信じてなかったけど、本当に異世界で良かったぜ」
「そもそも、それならどうして来たの?」
「あー、その、なんだ。まあ、行きがかり?」
「何か、隠してるよね、相良さん」
「やあ、しまったな、言うつもり無かったんだが」
「自分関連で知らないのって嫌なんだけど」
「お前、有名代議士の一人娘なんだってな」
「え、じゃあ、うちの親が?」
「政略結婚の駒の初物食って誘拐か」
「あっちゃあ、そんな事になってたのね」
「必死で逃げて来たって感じかな」
「ごめんね」
「もうその話はいい。別に恨んでねぇよ」
「え、でも、アタシの、親が・・だし」
「オレの奥さんになるんだろ?」
「う、うん」
「なら別に構わんだろ」
「ホント、ごめんね」
それから無茶苦茶アレしましたってか。
まあそんな事も無かったんだが。
有体に言うと抱き枕かな。
口が滑っちまったな・・参ったな。




