表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
97/99

98 主人公の立ち位置

 絶対王政って、なんだろうか… 主人公が王様でなくても、絶大な力を持った主人公というのは、周りから見て一体どう見えるのか…

 チートは別としてね、勇者だとかなんだとか、勿論自分の力を隠せる何かしらの術を発動していたらわからんけど、あまりに強くて、力の差を感じ、本能で「こいつヤベェ」て気付いたら、戦わないよね? 戦闘にならんよね? ゲームでもあるまいし… いや、ゲームにもよるけども、主人公らが成長すると敵も強くなるやつはプレイしてて面白いよね。そこに本能的なものを感じる―― と言ったら大袈裟かもしれないが、雑魚は出てこないのよ。

 ある大好きなゲームがあるのだが、それは出てくる敵の種類はおんなじだけど、主人公らが強くなれば敵も強くなる。途中で仲間にしたやつなんて一発で死んじゃってさー… いかにそいつが仲間になるまでに敵と戦わずにいるかがミソよ。もうどこのダンジョン行っても弱い敵なんか出てこないんだから。

 で、それを逆に考えれば、主人公が強けりゃ雑魚とはあわない。戦わずして勝つのだ。

 

 力を隠さず、駄々漏れの主人公。主人公を嫌ってるやつらが脇役で登場した場合、陰口くらいしか抵抗する術を持っていないはずだ。そこに魔法やら何やら世界最強とつくモノを更に主人公が所持していた場合だったら――


 最強ってなんだろって話。


 そして、最強を抑えこむ枷ってなんだろうって考えて、自分の主人公の最強さ、物語の矛盾しちゃいけないところを見直すのである。

 自分の主人公は何故、頂点に君臨しているのかを。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ