78 「私は自分本意な人間です!」←今更
『作法』は作者から読者への優しさなら、この際なろうのルールに入れてしまえばいいのに。そうしたら『守るべき基本的なこと』について悩まなくて済む。なろうで書くにはそのルールを守ればいいだけだもの。
文頭を一マス空けろ、「」内の終わりは句読点つけるな、「」の文頭は一マス空けるな、!?の次は一マス空けろ、…と―は偶数が普通だ・・・なんてダメ...もちゃうよ。等々。
「パクるな!」と同じに立ち位置にそれがあるなら、読み手も書き手も楽だし、指摘する時間や不快に思う時間がもっと有意義なものにかわるだろうし、ポイントは誤字脱字半分と文法半分になり、「ああコイツ基本守ってねーな」と第一話目文頭でお帰りにならなくなるはずだ。内容は別として、皆同じ土俵に立つのだ。
そうして、その内、「やっぱアレもおかしいよな?」とどんどんどんどん増えていき、なろうは中身勝負になっていくんだ。多分。
でも、ガイドラインにそんなこと書いてない。
優しさは、本人に託されている。
けれど、私は自分本意で優しくないので、知ったことではない。パクらず、複垢せず、恐らく誹謗中傷せず、ここにいる。意図せず誰かを傷付けていたら、「それはごめんなさい。でも私の考えはそうなんです」と言っておく。
そんな人間なんです、と。




