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72 口八丁、手は…
八丁もない、一丁くらいならあるかもしれが…
しかし、あれやね。
ペラペラペラペラ上手くもないけど、気持ちいいくらいにエッセー(もどき)を書いていると、その調子の良さを何故か連載ものに回さない。懲りずに、エッセー書くね。詰まりもない、快調快調なくせに、頭の中の続きを描かずに何故かココにいる。
何でかしらね?
でも、こうして何かしら書いているのは、役に立っていると思う。段落をどこで? とか、始まりどうして終わりをこうして…とか、「はん? ヘッポコのくせに」と思われるだろうけど、気楽に文章なるものを書けるようになった。…かもしれない。
ここらで「……」入れてみようとか、こんな風に書いて会話だなぁとかさ。何か小説なるものを書きたいと思ったとき、まずエッセーを書いてみるのがいいかもしれない。投稿しなくても、活動報告でも。
そして失礼ながら、誰か好きな作家さんの文章を模写するより、自分の考えとか思いとかを不細工でもいいから少しずつ書いていけるようになることの方が大事な気がする。
と、思った朝――
おはようございます。