38 続きを書くために
一話書き終わって、さあ続きを書こうとすると「あれ?」て言葉が出てこないことがある。
別に行き詰まってるという訳でもないのだけど、「どう書くべきか」がわからなくなる。
ただボケてるだけじゃん、あんたが―― て思われそうだが、しかし、さっきまであんなに調子良く書いてたはずなのに!な現象が起こる訳ですよ。うん。
で、こんなことにならないために、「自分ルール」を決めたのです。恐らくは……「なんだそんなこと当たり前だよ」な話でしょうがね。忘れっぽい己のための覚え書きですわ。
その「自分ルール」てのは、前回の話の終盤で使った言葉や似たような表現を、次の話の始めあたりでも使う。
例えば…
※ メーニャン、彼女はよく喋る少女だった。
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※ 彼女の凄いところは話が尽きないところだろう。ランクチ ュアは止まらないメーニャンの話を聞きながら、何十回と前へ進むよう促して、船の梯子に足をかけたのは日もとうに沈んだ夜だった。
こんな感じで。
まあ、この書き方や文章の上手い下手は置いといて、「続きを書く」てこと、「続いてるんだよ」的な。
そして、『次の日の朝―』『次の日の昼―』『次の日の夕方―』etc... で、簡単な時間経過で続きにするんじゃなくて、何か動作をいれたい。それが出来ているかどうかも置いといて(汗)
けど、忘れずに頭に入れておけば、登場人物の人となりとか、情景とか、話の繋がりが上手くいくんではなかろうかという、くっちゃべりです。




