表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/99

35 自信喪失模索いやいや迷子な話。

 小説なるものを創作して、大好きな小説を読むと、「私の主人公に成長はあるのかな?」て不安になる。身体的なことならば、服のサイズが小さくなったわとか、髪が伸びたとか、登場人物の誰かしらに指摘されたりとかでいくらでも可能だけれど…… じゃあ精神的には? て悩む。


 まあ、設定で最初に「幼い」であれば、徐々に成長過程を書いていけるかもしれない。


 でも、「大人」だったら?


 作者は、作者を成長させなければいけない。


 勿論、どんなジャンルで、どんな物語を書くかによるところもあるのだろうけど、私は私の主人公を成長させられるのか、始まったばかりのくせに一丁前に怖くなってしまったのだ。辞めないけどね。


 今は、自分のことだけしか考えられない。自分を見てほしい、褒めてほしい、存在価値が―― て思っている主人公が自分自信を認めなきゃならないって…難しいわ。


 だから、ラストは主人公が竜に食われちまえばいいんだと考えて、それでって感じ。


 書いていくうちに欲張りというか、我が儘というか、何かを「この物語で訴えてみたい!」て沸々と出てきたんだろうね。


 小説―― 物語を書くってことは、プロとかアマとかその他の括りに関わらず、「ただ」では済まないことなのかと、迷子中であります。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ