影属性オリジナル魔法。
『祝1200アクセス』これも、皆さんのおかげです。いつもありがとうございます。
次回投稿が少し遅れます。詳しくは、翳の使者の9/10活動報告を見てください。
カミトは自己分析をする
『とりあえず、それぞれの魔法で、魔力を最小限に抑える事はできたな。今のステータスの魔法の欄を確認して見るか。』
「ステータス」
【魔法】 影玉 マナ5消費 身体強化・影 マナ15消費 魔力吸収・影 マナ2消費 陰火 マナ10消費 影弾 マナ250消費 影砲 マナ500消費
『ん?何だこの魔法は?影砲?影弾?……もしかして、最初方に失敗した影玉か?確かに一回目の消費量は、500だったし、次の消費費量も250だったな。もしかすると、自分で魔法のイメージができれば、自分のオリジナルの魔法を創る(つくる)事ができるのか?……試してみるか。』
カミトは、試しに陰火の大きくなったイメージをしてみる。
『よし、イメージはできた。後は……』
「大陰火。」
直径30cm程の黒い炎が、カミトの前に現れた。カミトは、威力を試すために近くにあった岩に、向かって飛ばした。ボ、ブォー岩は……燃えた。
「は?」
カミトは思わずそう言ってしまう。
『何故だ?陰火の時は、小さい岩で試したが、粉砕しただけだった。今回の大陰火は、ただ陰火の威力を上げただけ、なのに何故?』
そんな事を考えているうちに、岩の火が、近くの木へ移り始めた。
『マズい。火を消さないと火事になる。しかし、どうすれば?……水、水の魔法が使えれば!でも、俺が使える魔法に水魔法はない……いや、そうだ、無いなら創れば(つくれば)いいんだ!。属性は影、影属性の雨を降らせるイメージ……よし、イメージはできた。後は、……』
「陰雨雲」
カミトは、魔法を発動させる。すると、岩から木へ木から木へと移っていた場所の空に、黒い雨雲が現れる。そして、ポツポツ、ザーー
黒い黒い雨が降り始める。そして、火がおさまると、何もなかったかのように、消えた……。
カミトは、影雨雲で、濡れた服を、影火で乾かしながら心の中で考える。
『ふぅ、どうにかおさまったな。何だかどっと疲れたな、精神的にも疲れたが、それ以上に体が疲れた気がする。何故だろう?……もしかして魔力( マナ)を大量に使ったからか?ステータスで確認してみるか。』
「ステータス」
magicpower1000/2100
『やはり、魔力を大量に消費したか……ん?最大値が増えてる?そうか、魔法を何回も使うと、最大値が増えるのか、いきなり100も増えたが……ま、まぁこれが、この世界の普通なんだろう、そうだ、きっとそうだ。そう思っておこう。さて、もう少しオリジナル魔法を考えてみるか……』
カミトは、2時間程イメージしては試すと、いうことを繰り返した。そして、数個の新たな影魔法ができた。
『さて、新しい魔法もできたことだし、新しい魔法についてまとめてみるか……』
魔力吸収・大影 相手の魔力の2/4を吸収する。マナ10消費
入影 自分、または生命の無いものの、影に入り移動することができる。マナ100消費。
入影・ワープ(いりかげザ・ワープ) 影から影へワープできる。ただし、自分以外の生命の影へはできない。マナ300消費
影装飾 自分の触れている物に影属性をつけられる。マナ400消費。
『計4つ、2時間程で俺が覚えた魔法は、計4っだな。よし、4つについて、自己解析をしてみよう。まず、魔力吸収・大影、これは、ただ魔力吸収・影の吸収が、上がっただけだが、なかなか練習の効率が良くなった。次、入影、これは、はっきりいって、超がつく程のチートだと思う。影に入ることが、できれば相手の攻撃を、喰らう事もなく相手に近づける。まさに、最強の魔法だ、次は、入影・ワープ(いりかげザ・ワープ)、これは……当たり前かも知れないが、さっき以上のチートだ、これしかいいようがない。いや、あくまで俺の視点から見てだが……最後は、影装飾まだ、石ころや、木の枝で、しか試してないから、何とも言えない。と、言った感じか……ふぅ次は何を』
ぐぅ~~
「……」
『食べ物を探しに行くか……』
カミトは、森の奥へ向かって歩き出した……
次回やっと初めての戦闘シーンです
誤字訂正しました。9/10影火→陰火
大影火→大陰火 入影マナ50消費→マナ100消費 魔力吸収→魔力吸収・影に訂正しました。
次回投稿9/12少し間が空きます、詳しくは、活動報告を。