この世界の基本知識
今回も短いです。次からは最低今回の2倍は書くよう頑張ります。
「ここは……何処だ?」
カミトは、自分の身に何が起こったかを、頭の中で分析する『まず、俺は父に裏切られた、次に殺された。そうだ俺は死んだ筈だ!しかし今ここに意識を持って立っている、どういうことだろう?』次にカミトは、冷静に周囲を見て再び分析する。カミトの周囲は樹木が沢山あり、鳥の鳴き声もする。この事からここは森だと推測する。そして、周囲で一番怪しい物が、今カミトの前に落ちている、手紙と思われる紙と、銀色のカバーの本である。とりあえず手紙を広い中身を開く、
『転生者へ
今、訳がわからず途方にくれているyou!君は、運良く神様ルーレットで[魔法あり、魔獣ありの世界の特別転生権利]っていう賞に、当選したよ!おめでとう。詳しい説明は、銀色カバーの本[魔法あり、魔物ありの異世界特別転生者入門]略してMITを見てね。さぁyouも、異世界に飛びたとう!!
dy祝福神マリア』
「何だこのいい加減な文章は、異世界?転生?魔法?信じられん!」カミトは暗殺者の教育を受けて育ったため、基本的にポカーフェイスで無口なのだが、この異常事態に声出しポーカフェイス取り乱していた。カミトは、それに気付き誰も居ないが、軽く咳払いをして、手紙に書いてあった本MITを拾い読み始める。そして1時間ほど経過したところで、やっと手紙のことが現実であることを、理解した。本によると、まずこの異世界には5つの種族が存在する。人族、獣族、竜族、魔族そしてエルフだ。次に大陸。大陸は今現在6つ存在する。その内5つは各種族が1つずつ領土としている、例外の6つ目の大陸は種族と呼べる者はいない。代わりに魔獣と呼ばれる知能が低く狂暴な生物が、多数生息している、ちなみに俺カミトが居るのは、人族の住む大陸の未開宅地に当たる森の中だそうだ。そして最後に魔法だ。魔法は基本魔法7属性とオリジナル魔法から成り立っている。基本魔法は火、水、土、風、無、雷、氷だ。魔法が使える種族は、それぞれに適した魔法を使っている、人族、基本魔法は全部使える、しかし個体差がある、威力も他の種族に比べて基本的に弱い。獣族は使えない、竜族は基本的に火、風、に適している。オリジナル魔法が使える者もいる。魔族は、基本魔法が全属性。オリジナル魔法が使える者もいる。威力が他の種族より高い。エルフ基本魔法はあまり使わない。古代から伝わる。オリジナル魔法を多く使う。
と、言ったところがこの世界の基本知識のようだ。「さて、覚悟を決め俺のステータスを見てみるか」カミトは、なんとなく呟いてから、『ステータス』と念じた。
つけたし
オリジナル魔法とは名ばかりで、実際何人も、使えるものが多いです。なので、名称を変えて、一人しか使えないものと、基本魔法の属性に当てはまらない、もので区別するかもしれません
今回は、急いで書いたので誤字や、ちょっと意味が分かりにくい所が、有るかもしれないので、時間ができ次第直そうと思います。…すいません
属性をつけたしました土属性。