険しい森でのサバイバル生活~寝ぼけて群れ討伐。
後書きで重大(?)発表です。
短いです。すみません。
追記:作者自身も寝ぼけて書いていたため、内容が雑です。そこまで重要な話ではないのでカミトが寝ぼけるとヤバイと、いう点だけ理解して頂ければ読み飛ばして頂いても大丈夫です。
朝方、カミトは起床する。まだ辺りは薄暗くこの世界にある太陽はまだ登っていない。
「ふぁ~。」
カミトは立ち上がり、いつものクールなカミトではあり得ないような大きな欠伸をする。
「ふぁ~眠いにゃ~」
更に欠伸に続いて間抜けな語尾を付けた「眠い」発言をする。暗殺者としては全くもってあり得ないだろう様子だった。 そう、実はカミトは朝に弱いのである。もちろん仕事中の仮眠などでは大丈夫だが、仕事が休みで家で寝てる日などの起きてから1時間程度は凄まじく無様で滑稽だった。そのため当主によく銃で撃たれそうになったと、言う命に関わる過去もある。
そして、今回も結界もあり安全だったため、安心て寝てしまい。今に至っていた。
「ふにゅ~。ねんねんコロりん、ねんコロりん~」
カミトはそんな事を言いながら転がっていき、肉を取り地面に置くそして……
「ふぁいや~!!」
次の瞬間。掛け声と同時に肉の真下が黒紅色になり……黒紅色のマグマ(?)が吹き出した。もちろん肉は溶ける。
「あれれ~おかしいなぁ~。まぁいいや~それよりお外に遊びに行ってみよう。」
カミトはそう言って立ち上がるとフラフラしながら結界の外へと歩いて行く。
実はこれもカミトの前世の癖だったりする。カミトは寝起きはフラフラで幼児のような精神になってしまう癖に外へ行くのである。その後、大体真っ赤になったカミトが家に駆け込んで来るのは翳月家定番の出来事だった。
その理由は簡単。寝ぼけたまま、町を出歩くと、大体変人扱いされ警察に捕まりそうになり、そこで眠気が覚めて逃げ帰る事になるから。しかも、残念な事に家族はカミトが寝ぼけているのを見て見ぬ振りをしているのである。その理由からカミトは休みの度恥ずかしい思いをしていた。 しかし、
此処は異世界。もちろん警察何てものは存在しない。つまり……
ウルフの群れの前にて。
カミトが結界を出てから15分後。
今カミトは、大変危険と思われる場面に遭遇していた。
グルルル。
今、寝ぼけたカミトの目の前には20匹程、一匹は普通の二倍の大きさのある、ブラックウルフの群れがいる。
「わ~おっきい狼だな~そうだ!乗ってみようかな!」
カミトは寝ぼけた状態で実現不可能な発言をする。ブラックウルフ達ですら、
「コイツはおかしいのか?」
と、言わんばかりの目でカミトを見ている。しかしこの時、そんな油断は時に命取りとなる事を彼らは気づいていなかった。
カミトは発言をした
次の瞬間……カミトはブラックウルフ達の目の前から消えた。
「グルル?」
ブラックウルフの一匹が首をかしげようとする。しかし、残念ながら彼(?)は首をかしげる事はできなかった。そう、彼(?)の首は既に地面に転がっていた。
「グルル!」
リーダと思われる普通の2倍の体を持つブラックウルフが首を警戒体勢に入る。それを見て他のブラックウルフ達もけ警戒体勢に入ろうとする。しかし……
「ふっとんじゃえ!」
カミトの幼く高い声が響き渡る。そして、同時に周辺にいたブラックウルフ達が岩や、木へ向かって凄い速度で吹き飛んだ。そして、リーダー以外のウルフは皆生き絶える。
カミトは満足そうに笑うと、今度はリーダーの方を見る。しかし、もうそこにはリーダーは居なかった。
「あらら~しょうがないか~」
カミトは呑気な声を出す。
はい。と、言う事で重大発表です。
今日から11月16日まで今作と「最強勇者は魔王討伐を拒否した」と「元神童の異世界開拓記」は学校のテスト勉強のためお休みします。ご迷惑かけますがご了承下さい。ですが、新作の方は書き貯めの分を少しずつ使って11月も投稿して行きます。活動報告には11月の予定について詳しく書いておきました。
追記:内容に誤字・雑字が多かったと思います、すみません。近いうちに直すつもりです。




