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前世での裏切り
初投稿です
俺の名前は翳月カミト。職業は、毒殺と不意打ちが得意な暗殺者、と言っても、俺自身はそんな悪ではない、と思う。そんな俺は、今日の仕事を終えて、依頼主であり俺の父である翳月五郎に、報告をするため待ち合わせ場所である、喫茶店へ向かったちなみに父である五郎はカミトに一ヶ月に1回は、依頼する常連客だ。
「依頼通りXは暗殺したぞ」カミトは暗殺者の溜まり場である喫茶店でコーヒーを飲みながら告げた。
「あぁ、ご苦ろうだった。ところでカミト一つお前に謝らなければいけないことがある」
そう言って五郎は立ち上がると、指を鳴らした。次の瞬間……カミトは胸から血を流しながら倒れた。
「な、何を……まさか」
カミトは気づいた、今回の本当のターゲットは、Xではなく自分だったと、『くそ、迂闊だったか……』と心の中で呟いたがもう遅かった。
カミトは意識を失った。
カミトは死んだ。はずだった、しかし
「ここは……何処だ?」死んだはずのカミトは意識を取り戻した。
とても短くてすいません 誤字の指摘・ご感想受け付けます次の投稿は9月5日の予定です