表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Nコン!  作者: mofmof
69/98

第16コーラス目「顧問!」その5

 「Nコン!」第16話です。


 煌輝真湖きらめき あまこは、小学校を卒業したばかりの中学1年生。従兄妹の翔平が果たせなかった、合唱部でNコンの全国大会に出場するという夢を果たすべく、合唱部に入部を希望していた。ところが、合唱部は2年前に廃部になっており、指導する先生もすでに他界していた。

 前途多難の船出にもめげずに、色々障害がありつつも、うつつ先輩の協力もあり、校長先生に条件付きながら、合唱部の創部を認められた。

 仮部員の先輩達と一所懸命練習の末、新入生歓迎会での発表も終わり、なんとか新入部員をゲット。ようやく合唱部活動開始?と思いきや……?


 皆様の感想などお待ちしております!

 音楽室に戻ってきた真湖と栗花落を、部員は固唾を呑んで迎えた。

「で、どうだったの?」

 現がまず口火を切った。

「それは……」

 と、栗花落が言いかけた時、真湖が如月バリに、Vサインを出した。

「おお!」

 と、音楽室がどよめいた。

「ご紹介します!あたしたちの合唱部の顧問で、雅先生です!」

 調子に乗って、そのまま真湖は自分たちに着いてきた雅を手招きして、皆に紹介した。

「あ、あれ? この前の用務員さん?」

 乃愛琉だけは知っていたが、他の人は知らなかった。

「こんな用務員さんいたっけ?」

 上級生達も知らなかった。それもそのはず、

「雅くんは、今年から用務員としてこの学校に来たばっかりだからネ。こう見えても、教員免許も持ってるから、教師もできるんだよ。まあ、いろいろ事情があって、今はこうしてるけどネ」

「ああ、それで……」

 上級生からはそんな言葉が。

「あ、あの、ご紹介にあずかりました、雅洋平です。この子たちには言いましたけど、どこまで指導できるか分かりません。でも、全国大会出場という大きな目標を立てたって聞いてます。ですから、ボクもできるだけのことはしますし、厳しいこと言うかも知れませんが、一度乗った船ですから、一緒に頑張っていきましょう。よろしくお願いします!」

 雅はそう言って、丁寧にお辞儀をした。

「よろしくお願いします!」

 部員も倣って深くお辞儀をした。


 ようやく、西光中合唱部は本当の意味での第一歩を踏み出した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ